特許
J-GLOBAL ID:200903029389126040

自動扉開閉制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-262576
公開番号(公開出願番号):特開2008-082006
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】自動扉開閉制御装置において、冷暖房の効果を減殺しないように、扉の開閉を制御する。【解決手段】センサユニット1の温度センサ4で、ドア22を隔てた屋内外の温度差を測定する。温度差に基づいて、イメージセンサ3で監視する範囲の広さとドア22の開閉幅などを設定する。演算部12での画像解析により、監視範囲にいる人の移動方向を検知して、ドアの開閉を制御する。温度差が小さいときは、ドア22を開放しても空調のロスは少ないので、監視範囲を拡大し、ドア22の開放時間が長くなるように設定する。反対に温度差が大きいときには、監視範囲を狭くし、ドア22の開放時間を短く設定する。屋内外の温度差に基づいて自動ドアの開閉を最適に制御できるので、空調コストを抑えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
扉の屋内側に設けられた第1のセンサユニットと、扉の屋外側に設けられた第2のセンサユニットと、前記各センサユニットからの指示に従って開閉される扉を有する自動ドア装置とを具備する自動扉開閉制御装置において、前記各センサユニットは、扉の前の領域を撮影するイメージセンサと、屋内または屋外の温度を測定する温度センサと、前記イメージセンサで撮影した画像と屋内外の温度差とに基づいて扉の開閉を制御する制御手段と、温度情報を含む制御情報を対のセンサユニットと通信するための通信用インタフェースとを備え、前記制御手段は、前記温度センサから屋内と屋外の温度差を取得する手段と、前記温度差に基づいて監視範囲の広さを含む動作態様を設定する設定手段と、前記イメージセンサで撮影した画像を解析して人を含む移動体の動きの方向を検出する移動体検出手段と、前記移動体の動きの方向と前記温度差とに基づいて扉の開閉を制御する手段とを備えることを特徴とする自動扉開閉制御装置。
IPC (1件):
E05F 15/20
FI (1件):
E05F15/20
Fターム (3件):
2E052BA05 ,  2E052CA06 ,  2E052EA11
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 自動扉制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-123367   出願人:株式会社ベルデックス
  • 自動扉制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-128402   出願人:株式会社ナブコ
  • 自動ドア開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-204208   出願人:ワイケイケイ株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 自動扉制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-123367   出願人:株式会社ベルデックス
  • 自動ドア開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-279965   出願人:千蔵工業株式会社
  • ペット用自動ドアー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-102822   出願人:西讓治

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