特許
J-GLOBAL ID:200903029401005246

乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350657
公開番号(公開出願番号):特開平11-180241
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ装置およびエアベルト装置の作動タイミングを制御することにより、乗員の胸部側面および頭部側面を効果的に保護する。【解決手段】 車両の側面衝突の衝撃が検出されると、シート1の内部に設けたエアバッグ装置3のエアバッグ用インフレータ4が点火し、エアバッグ6がセンターピラー12に沿って展開してシート1に座った乗員の胸部側面を保護する。このとき、衝突から僅かに遅れて乗員の頭部がセンターピラー12に向けて車体外側に倒れるように移動するが、エアベルト装置11のエアベルト用インフレータ21をエアバッグ用インフレータ4に遅れて点火することにより、乗員の頭部が車体外側に倒れるタイミングに合わせてショルダーベルト16を膨張させ、乗員の頭部側面を効果的に保護することができる。
請求項(抜粋):
高圧ガスを発生するエアバッグ用インフレータ(4)と、エアバッグ用インフレータ(4)が発生する高圧ガスで膨張してシート(1)に座った乗員の胸部側面を保護するエアバッグ(6)と、高圧ガスを発生するエアベルト用インフレータ(21)と、エアベルト用インフレータ(21)が発生する高圧ガスで膨張して乗員をシート(1)に拘束するとともに乗員の頭部側面を保護するエアベルト(16)と、車両の側面衝突の衝撃を検出する衝撃検出手段(8)と、衝撃検出手段(8)の出力に基づいてエアバッグ用インフレータ(4)およびエアベルト用インフレータ(21)の作動を制御する制御手段(7)と、を備えてなり、前記制御手段(7)は、衝撃検出手段(8)が車両の側面衝突の衝撃を検出したときに、エアバッグ用インフレータ(4)を作動させた後にエアベルト用インフレータ(21)を作動させることを特徴とする乗員拘束装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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