特許
J-GLOBAL ID:200903029461277644
放電灯点灯装置及びその始動方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047013
公開番号(公開出願番号):特開2001-237090
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】陰極近傍に発生する負の空間電位による始動不良を防止する。【解決手段】交流電源ACを全波整流する整流器1と、整流器1の直流出力を高周波の交流出力に変換して蛍光灯3に供給するインバータ回路2と、蛍光灯3のガラス管3a内の電極近傍に負の空間電位が形成されたか否かを検出する検出手段4と、インバータ回路2の出力を制御する制御手段5とを備える。制御手段5では、検出手段4で検出する電荷密度ρを閾値ρ0と比較し、電荷密度ρが閾値ρ0を超えたら、出力を減少あるいは停止するようにインバータ回路2を制御し、電極3b,3bに供給する予熱電力を低下又は停止させる。その結果、電極3bから放出される熱電子が減少して負の空間電位が消滅し、始動不良を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
熱電子放射物質が塗布された電極をガラス管の両端部に具備する放電灯と、放電灯への供給電力を調整する安定器と、放電灯の始動前に電極を先行予熱する予熱手段と、先行予熱終了後に放電灯の始動電圧以上の高電圧を放電灯に印加する始動手段と、ガラス管内の電極近傍に負の空間電位が形成されたか否かを検出する検出手段と、検出手段により負の空間電位が形成されたことを検出すれば予熱手段から電極に供給される予熱電力を少なくとも減少させる制御手段とを備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24
, H01J 61/54
, H01J 61/56
FI (4件):
H05B 41/24 E
, H05B 41/24 A
, H01J 61/54 L
, H01J 61/56 L
Fターム (11件):
3K072AA02
, 3K072BA03
, 3K072DA00
, 3K072DC02
, 3K072DC06
, 3K072DE07
, 3K072GB01
, 3K072GC04
, 3K072HA06
, 3K072HA10
, 5C039EB13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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けい光ランプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-229832
出願人:東芝ライテック株式会社
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放電灯点灯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-149704
出願人:株式会社テック
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蛍光ランプ点灯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-092051
出願人:松下電器産業株式会社
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