高輝度放電灯の点灯装置

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-315841
公開番号（公開出願番号）：特開平11-135287
出願日： 1997年10月31日
公開日（公表日）： 1999年05月21日
要約：

【要約】【課題】高輝度放電灯の点灯装置において、立ち上がり特性を高輝度放電灯の特性に適合させて、高速に輝度を立ち上げる。【解決手段】高輝度放電灯9への電力供給の制御を、FET2のパルス巾スイッチング制御により行う。FET2のスイッチング制御については、高輝度放電灯9の瞬時電流と瞬時電圧とを検出し、これらの検出信号を制御回路5の中に設けた乗算器により瞬時電力を算出し、この瞬時電力信号を、補正関数の電力基準値と逐次比較しながら制御を行う。その補正関数の電力基準値は、電源の投入時から起動する補正信号と、コンデンサの充電曲線を利用した補正信号との加算信号からなる。また、一旦消灯した後の再点灯時に過大な電流とならないような補正関数としている。

請求項（抜粋）：

高輝度放電灯の明るさを高速に立ち上げる点灯装置であって、この高輝度放電灯の瞬時電流を測定する手段と、瞬時電圧を測定する手段と、これらの瞬時電流測定手段と瞬時電圧測定手段との出力信号を乗算して瞬時電力値を算出する乗算手段とを備え、その瞬時電力値を所定の電力基準値と比較してこの高輝度放電灯への供給電力を制御する点灯装置であって、その電力基準値の構成は:?@ この高輝度放電灯の電圧に応じて電力基準値を増加させる第1の電力基準値の補正手段と、?A この高輝度放電灯への電圧供給開始時又は電源投入時に電力基準値をコンデンサ充電回路により急峻に一旦上昇させ、この上昇分を所定の時定数で減少させる第2の電力基準値の補正手段とからなることを特徴とする高輝度放電灯の点灯装置。

引用特許：

審査官引用 (5件)

放電灯点灯装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-161275 出願人：松下電工株式会社
放電灯点灯装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-145151 出願人：松下電工株式会社
放電灯点灯装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-234271 出願人：株式会社デンソー

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