特許
J-GLOBAL ID:200903029539325691

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-102603
公開番号(公開出願番号):特開2004-311190
出願日: 2003年04月07日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】両コネクタハウジングを高い信頼性を持って正規嵌合し得るレバー式コネクタを提供する。【解決手段】レバー40が直立位置から嵌合完了位置に至る途中に、両コネクタハウジング10,20間の嵌合抵抗及びレバー40の操作抵抗がともに最大になるピーク点が設定されている。ピーク点においてレバー40の操作部48に加えた押圧力によって、レバー40を一気に嵌合完了位置まで押し倒すことができる。ピーク点では、両コネクタハウジング10,20の嵌合抵抗とレバー40の操作抵抗とがともに最大となる設定であるため、慣性力を発生させるためのための抵抗手段を新たな構成として設ける必要がなく、その分操作抵抗の最大値を低く設定することができる。従って、作業者が操作抵抗の増大によって、誤って嵌合途中で操作を止めるおそれが少なくなり、高い信頼性をもって正規嵌合し得る。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
互いに嵌合される雌雄一対のコネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジングにはカム溝を有するレバーが回動可能に取り付けられ、他方のコネクタハウジングには前記カム溝と係合可能なカムピンが設けられ、両コネクタハウジングの嵌合に際しては、前記レバーを嵌合開始位置として前記カムピンを前記カム溝と係合させた後、前記レバーの操作部を両コネクタハウジングの嵌合方向の中心軸より離間させるように引き上げてレバーを直立位置としてから、前記操作部を反対側に押し倒して嵌合完了位置に至らしめることで両コネクタハウジングが正規嵌合されるものにおいて、 前記レバーが直立位置から嵌合完了位置に至る途中に、両コネクタハウジング間の嵌合抵抗及びレバーの操作抵抗がともに最大になるピーク点を設定し、前記レバーが前記ピーク点を超えて回動されるとその操作抵抗が低減されるようにしたことを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (2件):
H01R13/642 ,  H01R13/629
FI (2件):
H01R13/642 ,  H01R13/629
Fターム (10件):
5E021FA05 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FC31 ,  5E021FC38 ,  5E021HB03 ,  5E021HB04 ,  5E021HB05 ,  5E021KA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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