特許
J-GLOBAL ID:200903029558617296

3次元地震応答解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡崎 謙秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324023
公開番号(公開出願番号):特開平11-160144
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 短時間、且つ小容量で、精度良く、鉄塔等の3次元的な地震応答解析を行うことのできる、新しい3次元地震応答解析方法を提供する。【解決手段】 以下に記載する各ステップに沿って塔体と電線連成系を3次元的に地震応答解析する。立体トラスモデルを作成し(ステップ1)、立体トラスモデルに単位荷重をかけて剛性を評価し(ステップ2)、塔体のねじれに対するバネ定数を多質点系で取り扱い(ステップ3)、立体トラスモデルの剛性と同じ剛性を有する多質点モデルを作成し(ステップ4)、多質点モデルに、鉄塔3基で2径間として多質点モデルに置換した電線をつけ(ステップ5)、固有値解析を行い(ステップ6)、塔体の強度評価に必要最小限な固有値を選択し(ステップ7)、任意方向の地震動を入力し(ステップ8)、振動モード別に減衰率を適用し(ステップ9)、モード重ね合わせ法により応答値を求め(ステップ10)、応答値から各質点の地震外力を求め(ステップ11)、地震外力を単位荷重による立体トラスモデルの軸力にかけることにより地震応答部材力を求める(ステップ12)。
請求項(抜粋):
以下に記載する各ステップに沿って塔体と電線連成系を3次元的に地震応答解析することを特徴とする3次元地震応答解析方法。ステップ1:立体トラスモデルを作成する。ステップ2:立体トラスモデルに単位荷重をかけて剛性を評価する。ステップ3:塔体のねじれに対するバネ定数を多質点系で取り扱う。ステップ4:立体トラスモデルの剛性と同じ剛性を有する多質点モデルを作成する。ステップ5:多質点モデルに、鉄塔3基で2径間として多質点モデルに置換した電線をつける。ステップ6:固有値解析を行う。ステップ7:塔体の強度評価に必要最小限な固有値を選択する。ステップ8:任意方向の地震動を入力する。ステップ9:振動モード別に減衰率を適用する。ステップ10:モード重ね合わせ法により応答値を求める。ステップ11:応答値から各質点の地震外力を求める。ステップ12:地震外力を単位荷重による立体トラスモデルの軸力にかけることにより地震応答部材力を求める。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01H 1/00
FI (2件):
G01H 17/00 D ,  G01H 1/00 E
引用特許:
出願人引用 (9件)
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