特許
J-GLOBAL ID:200903029692836522

波面合成装置およびラウドスピーカアレイの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-515803
公開番号(公開出願番号):特表2007-507121
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
駆動信号を用いてラウドスピーカアレイを駆動するための波面合成装置において、ラウドスピーカが所定の異なる位置に配設され、ラウドスピーカの駆動信号が、ラウドスピーカアレイおよびラウドスピーカの所定位置に対して仮想位置にある仮想音源と関連付けられた音響信号に基づき、まず、仮想音源から所定リスナー位置までの方向と反対に動くラウドスピーカ信号によるアーティファクトが減少するよう、仮想音源位置、所定リスナー位置、ラウドスピーカの所定位置に基づいてラウドスピーカアレイの関連のあるラウドスピーカを判定する。関連のあるラウドスピーカおよび仮想音源に対する駆動信号コンポーネントを計算するための手段(20)の下流側において、関連のあるラウドスピーカに対して、仮想音源に対する関連のあるラウドスピーカに対する駆動信号コンポーネントを供給するための手段(24)があり、関連のあるラウドスピーカに属さないラウドスピーカアレイのラウドスピーカに対しては仮想音源に対する駆動信号が供給されないことを特徴とする。これを用いることで、発生音場による音響室エリアにおけるアーティファクトが抑制されることから、このエリア内において、無アーティファクト方式で有用な音場だけが聞かれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ラウドスピーカが所定の異なる位置に配設され、ラウドスピーカアレイおよびラウドスピーカの所定位置に対して仮想位置にある仮想音源(900)と関連付けられた音響信号に基づく駆動信号を用いてラウドスピーカ(904)のアレイ(904a,904b,904c,904d)を駆動するための波面合成装置であって、 仮想音源位置、所定リスナー位置、ラウドスピーカの所定位置に基づいてラウドスピーカアレイの関連のあるラウドスピーカを判定する手段であって、仮想音源から所定リスナー位置に向かう方向と反対に動くラウドスピーカ信号によるアーティファクトが減少するようにした判定手段(10)と、 関連のあるラウドスピーカおよび仮想音源に対する駆動信号コンポーネントを計算するための手段(20)と、 関連のあるラウドスピーカに対して、仮想音源に対する関連のあるラウドスピーカに対する駆動信号コンポーネントを供給するための手段(24)であって、関連のあるラウドスピーカに属さないラウドスピーカアレイのラウドスピーカに対しては仮想音源に対する駆動信号が供給されない手段とを備える、波面合成装置。
IPC (2件):
H04R 1/40 ,  H04R 3/00
FI (2件):
H04R1/40 310 ,  H04R3/00 310
Fターム (2件):
5D018AF22 ,  5D020AD01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (9件)
  • 音像移動処理編集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-028843   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭57-009200
  • 特開平4-290400
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