特許
J-GLOBAL ID:200903029910249545

シンボル同期装置および周波数ホッピング受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191756
公開番号(公開出願番号):特開2001-024563
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 位相変動の影響を受けにくく、キャリア同期を行わなくてもシンボル同期が可能なシンボル同期装置を提供する。【解決手段】 2値化位相角微分信号は、相関出力部31に順次入力され、基準位相ビット列との相関が検出される。相関信号は、ラッチ32においてVSCO33が出力する周期信号の立ち上がりタイミングでラッチされる。ラッチ32の出力は、誤差補正部34に入力され、シンボル同期用プリアンブルとVSCO33の周期信号との位相誤差に応じて、VSCO33の次の1周期の開始位相を制御する。誤差補正部34は、誤差状態を同期判定部35に出力する。同期判定部35は、誤差状態に応じて同期確立を判定して、VSCO33が出力する周期信号に基づいてクロック信号を出力する。
請求項(抜粋):
デジタル変調された信号の信号点でキャリアに対する位相回転方向が反転する同期信号を受信し、前記デジタル変調された信号のシンボルに同期するクロック信号を出力するシンボル同期装置であって、位相角出力手段、位相角微分手段、相関出力手段、周期信号発生手段、位相誤差判定手段、および、誤差補正手段を有し、前記位相角出力手段は、基準周波数信号に対する前記デジタル変調された信号の位相角を表す位相角信号を出力し、前記位相角微分手段は、前記位相角信号を入力して前記位相角を時間微分した位相角微分信号を出力し、前記相関出力手段は、前記位相角微分信号を入力し、基準位相データ列との相関をとることにより相関信号を出力し、前記周期信号発生手段は、周期制御可能な周期信号を発生するとともに、該周期信号もしくは前記周期信号に基づく信号を前記クロック信号として出力し、前記位相誤差判定手段は、前記周期信号の所定位相タイミングにおいて、前記相関信号のレベルを検出することにより、前記同期信号が受信されたときの前記位相角信号と前記周期信号との位相誤差を判定し、前記誤差補正手段は、前記位相誤差に応じて前記周期信号の周期を制御する、ことを特徴とするシンボル同期装置。
IPC (4件):
H04B 1/713 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/22
FI (4件):
H04J 13/00 E ,  H04L 7/00 F ,  H04L 27/00 H ,  H04L 27/22 C
Fターム (16件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FH08 ,  5K004JH05 ,  5K022EE04 ,  5K022EE36 ,  5K047AA15 ,  5K047BB01 ,  5K047EE02 ,  5K047EE04 ,  5K047GG11 ,  5K047HH03 ,  5K047HH15 ,  5K047MM34 ,  5K047MM60 ,  5K047MM63
引用特許:
出願人引用 (6件)
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