特許
J-GLOBAL ID：200903030080448742

内燃機関の始動装置、モータの制御装置およびそれらの方法

発明者：
安藤 大吾

安藤 大吾 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-419011
公開番号（公開出願番号）：特開2005-180230
出願日： 2003年12月17日
公開日（公表日）： 2005年07月07日
要約：
【課題】 内燃機関とモータとを駆動用に備えたハイブリッド車両において、内燃機関始動時のクランキングトルクを適正に設定する。【解決手段】 バッテリ30の温度Tbを用いて、バッテリ30が最大出力可能な最大電力Wbを求め(ステップS)、一方クランキング時におけるエネルギロスWsを求める(ステップS)。両者から、エンジン10始動時におけるクランキングトルクTgを Tg=(Wb-Ws)/(2π・Ng/60) ...(3)として演算する(Ngは、クランキング時のエンジン10の出力軸12の回転数)。これにより、バッテリ30にとって過重にならない範囲で、適正な駆動用のクランキントルクを求めることが可能となる。【選択図】 図2
請求項（抜粋）：
内燃機関の動力とモータの動力とを組み合わせて駆動軸に動力を入出力する機構を備えた車両における内燃機関の始動装置であって、 前記内燃機関をクランキングするモータと、 該モータに電力を供給するバッテリと、 該バッテリが出力可能な最大電力を求める電力算出手段と、 前記モータにより前記内燃機関をクランキングする際に生じるエネルギロスを求めるエネルギロス演算手段と、 前記モータにより前記内燃機関をクランキングする要求を受け取ったとき、前記バッテリが供給可能な最大電力と前記エネルギロスとを考慮して、前記モータを駆動可能な駆動トルクを演算するトルク演算手段と、 該演算した駆動トルクを用いて前記モータを駆動して、前記内燃機関をクランキングするクランキング手段と を備えた内燃機関の始動装置。
IPC (4件)：
F02N11/04 ,  B60K6/04 ,  B60L11/14 ,  F02N11/08
FI (6件)：
F02N11/04 D ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 553 ,  B60L11/14 ,  F02N11/08 V
Fターム (18件)：
5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PU28 ,  5H115PU29 ,  5H115PV09 ,  5H115QE01 ,  5H115QH03 ,  5H115SE03 ,  5H115TI10 ,  5H115TO21
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM