特許
J-GLOBAL ID:200903030080784530

超音波外科器具と共に使用するための機能的な平衡用非対称部分を有するブレード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527714
公開番号(公開出願番号):特表2003-510158
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】シャー型の構成の多数の機能を最良に実行するためのエンド-エフェクター形状を組み合わせている超音波外科器具を開示する。このブレードの形状は湾曲状の形状を形成するために一定の距離だけ丸みを付けたカット・オフセット部分により特徴付けられている。この切断部分はブレード内に多数個の非平衡部分を生じる多数個の非対称部分を有する湾曲状の表面部分を形成している。この器具における曲面による非平衡性はその機能的な非対称部分よりも基端側の非機能的な非対称部分により補正される。また、ブレードの非対称な断面部分による非平衡性は機能的な非対称部分から除去される材料の容量および位置の適当な選択により補正される。本発明の実施形態の一例におけるブレードの形状は湾曲状で潜在的にテーパー状の形状を形成するために一定の距離だけ丸みを付けた2個のカット・オフセット部分により特徴付けられている。これら2個の切断部分は凹状の表面部分および凸状の表面部分を含む湾曲状の表面部分を形成している。これらの丸みを付けた切断部分の長さは上記の湾曲状の形状により誘発される横方向の移動の音響学的な平衡化において部分的に作用する。
請求項(抜粋):
超音波クランプ式凝固装置において、 アクチュエータを有するハウジングと、 前記ハウジングに連結している基端部、および先端部を有する外側チューブを備えており、当該外側チューブが一定の長手軸を定めており、さらに、 前記外側チューブの中に往復動可能に配置されている作動要素を備えており、当該作動要素が前記アクチュエータに操作可能に接続されており、さらに、 前記外側チューブの中に配置されている超音波導波管を備えており、当該超音波導波管が前記外側チューブの先端部から先端側に延在しているエンド-エフェクターを有しており、 前記エンド-エフェクターが広いエッジ部分および狭いエッジ部分を有しており、当該狭いエッジ部分が第1の表面部分および第2の表面部分の交線により定められていて、前記第1の表面部分が前記エンド-エフェクターの中に基端側に延在していて当該第1の表面部分の一定の長さを定めており、さらに、 前記外側チューブの先端部に旋回可能に取り付けられているクランプ・アームを備えており、このクランプ・アームが当該クランプ・アームと前記エンド-エフェクターとの間に組織をクランプするためにエンド-エフェクターに対して旋回移動を行い、当該旋回移動が一定の水平軸の回りに生じて、前記クランプ・アームの旋回移動における円弧が一定の垂直平面を定めており、当該垂直平面が前記長手軸および前記水平軸の両方に対して直交している一定の垂直軸を有しており、前記クランプ・アームが前記作動要素に操作可能に接続していて、当該作動要素の往復移動により前記クランプ・アームが前記垂直平面に沿って旋回し、 前記第1の表面部分の前記一定の長さが前記導波管の偏位を前記垂直平面内において最小にするように当該導波管を平衡化する超音波クランプ式凝固装置。
IPC (3件):
A61B 17/32 320 ,  A61B 17/32 330 ,  A61B 18/00
FI (3件):
A61B 17/32 320 ,  A61B 17/32 330 ,  A61B 17/36 330
Fターム (6件):
4C060FF05 ,  4C060FF19 ,  4C060FF23 ,  4C060JJ12 ,  4C060JJ13 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (9件)
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