特許
J-GLOBAL ID:200903030179346020

位相変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067684
公開番号(公開出願番号):特開平10-271175
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 位相変調器において、温度変動等の外的要因による特性変化を自動補正する。【解決手段】 データQ201に関して、差動アンプ9のオフセット電圧を調整すべく、その出力を積分回路17で積分し、この積分出力と温度補正用信号?@とを用いてオフセット制御をなす。差動アンプ9の出力振幅を調整すべく、その出力を全波整流回路19,積分回路21で直流化し、この直流成分と温度補正用信号?Bとを用いて可変減衰器15の減衰量の制御をなす。位相シフタ35の移相誤差を調整すべく、互いに90度位相差を有する搬送波同士を乗算器55で乗算し、低域フィルタ36でその誤差成分のみを抽出して、搬送波の周波数に応じた電圧(F/V変換器37の出力)と温度補正用信号?Dとで位相シフタ35の位相シフト制御をなす。
請求項(抜粋):
第1及び第2のデータ信号列の各々を帯域制限する帯域制限手段と、この帯域制限後の信号列の各々をアナログ変換するアナログ変換手段と、このアナログ信号列の各々を入力とする低域通過瀘波手段と、この低域通過瀘波手段の各出力の振幅設定及びオフセット設定をなす差動増幅手段と、搬送波を90度移相して互いに90度位相差を有する一対の搬送波信号を生成する移相手段と、前記差動増幅手段の各出力を前記一対の搬送波信号の各々にて夫々位相変調する位相変調手段とを含む位相変調器であって、前記差動増幅手段の各出力を積分する積分手段と、この積分出力の各々に応じた信号と第1の温度補正用信号とを夫々加算してこれ等加算結果に応じて前記差動増幅手段のオフセット電圧を制御するオフセット電圧制御手段と、前記位相変調手段の各入力を積分する積分手段と、この積分出力の各々に応じた信号と第2の温度補正用信号とを夫々加算してこれ等加算結果に応じて前記差動増幅手段の出力の振幅を制御する振幅制御手段と、前記一対の搬送波信号を乗算する乗算手段と、前記搬送波の周波数に応じた電圧を生成する手段と、この電圧と前記乗算手段の出力と第3の温度補正用信号とに応じて前記移相手段の移相制御をなす移相制御手段と、を含むことを特徴とする位相変調器。
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 直交変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-231960   出願人:日本電気株式会社
  • 位相変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331165   出願人:日本電気株式会社
  • 位相変調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-316797   出願人:福島日本電気株式会社
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