特許
J-GLOBAL ID:200903030406798234

スナップショットを管理する記憶制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-025932
公開番号(公開出願番号):特開2009-187237
出願日: 2008年02月06日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】第一の論理ボリュームから第二の論理ボリュームに退避された抹消対応データ要素が漏洩してしまうおそれを無くす。【解決手段】抹消の明示に関連したライトリクエストを受け付ける。抹消の明示に関連したライトリクエストに応答して、スナップショット取得時点以降に、第一の論理ボリューム内の記憶領域Aに記憶されている、抹消対象に対応したデータ要素である抹消対応データ要素に、抹消を意味するデータ要素である抹消データ要素を上書きすることになる場合、前記記憶領域Aと前記記憶領域Aに記憶されている抹消対応データ要素に対応する暗号化データ要素が記憶されている記憶領域Bとを対応付ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
記憶装置が有する第一及び第二の論理ボリュームのうちの第一の論理ボリュームを上位装置に提供し前記第一の論理ボリュームのスナップショットを管理する記憶制御装置であって、 スナップショット取得時点以降に、ライト対象に対応したデータ要素を前記第一の論理ボリューム内の第一の記憶領域に書き込むことになる場合、前記第一の記憶領域に記憶されている更新前のデータ要素を、前記第二の論理ボリュームに退避し、前記第一の記憶領域に、前記ライト対象に対応したデータ要素を書き込むライト処理部と、 前記第一の論理ボリュームのスナップショットにおける第二の記憶領域からデータ要素を読み出すことになる場合、前記第二の記憶領域に、前記第二の論理ボリューム内の記憶領域が対応付けられていれば、前記第二の論理ボリューム内の前記記憶領域からデータ要素を読出し、前記第二の記憶領域に、前記第二の論理ボリューム内の記憶領域が対応付けられていなければ、前記第二の記憶領域に対応する、前記第一の論理ボリューム内の記憶領域からデータ要素を読み出すリード処理部と を備え、 前記ライト処理部は、抹消に対応したライトリクエストを受けて、前記抹消に対応したライトリクエストに応答して、前記スナップショット取得時点以降に、前記第一の論理ボリューム内の第三の記憶領域に記憶されている、抹消対象に対応したデータ要素である抹消対応データ要素に、抹消を意味するデータ要素である抹消データ要素を上書きすることになる場合、前記第三の記憶領域と前記第三の記憶領域に記憶されている前記抹消対応データ要素に対応する暗号化データ要素が記憶されている第四の記憶領域とを対応付ける、 記憶制御装置。
IPC (1件):
G06F 21/24
FI (2件):
G06F12/14 560D ,  G06F12/14 540A
Fターム (4件):
5B017AA07 ,  5B017BA08 ,  5B017CA07 ,  5B017CA16
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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