特許
J-GLOBAL ID:200903030435499319

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-155004
公開番号(公開出願番号):特開2008-309000
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】内燃機関の排圧低減と還元剤の拡散・霧化の促進とを高次元で両立でき、もって、内燃機関の排圧を低減できると共に、触媒装置の各部位に還元剤を均等に供給して良好な浄化性能を達成できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。【解決手段】排気通路のSCR触媒の上流側に、下流側に向けて拡径する拡大部22a、拡大部22aから同一径で連続する大径部22b、大径部22bから下流側に向けて縮径する縮小部22cから構成されたケーシング22を配設し、大径部22bに旋回流を生起させるフィン装置26を配置すると共に、フィン装置26の下流側に尿素水溶液を噴射する噴射ノズル34を配置する。通路断面積の大きな大径部22b内で旋回流を生起させて圧損増加を抑制した上で、その後に縮小部22cで旋回流を増速させて良好な撹拌作用により尿素水溶液を拡散・霧化する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配設された浄化装置と、 上記浄化装置の上流側の排気通路の一部を構成し、該排気通路から下流側に向けて拡径する拡大部、該拡大部から略同一径を保って下流側に連続する大径部、及び該大径部から下流側に向けて縮径して上記浄化装置側と接続される縮小部により構成されたケーシングと、 上記ケーシングの大径部内に配設され、該大径部を流通する排ガスに旋回流を生起させる旋回流発生手段と、 上記ケーシングの大径部内に配設され、該大径部を流通する排ガス中に上記浄化触媒の作動に要する還元剤を噴射する還元剤噴射手段と を備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ,  F01N 7/08
FI (7件):
F01N3/08 B ,  F01N3/24 N ,  F01N3/28 301D ,  F01N3/28 301E ,  F01N3/28 301F ,  F01N3/28 301J ,  F01N7/08 Z
Fターム (28件):
3G004BA06 ,  3G004DA21 ,  3G004GA04 ,  3G091AA02 ,  3G091AA10 ,  3G091AA18 ,  3G091AA28 ,  3G091AB02 ,  3G091AB05 ,  3G091AB13 ,  3G091AB15 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091BA38 ,  3G091CA17 ,  3G091CA18 ,  3G091CA27 ,  3G091CB01 ,  3G091EA15 ,  3G091GA06 ,  3G091HA09 ,  3G091HA10 ,  3G091HA12 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HB02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-395008   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
  • 特公昭47-020416
  • 特開昭52-119715
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