特許
J-GLOBAL ID:200903030548850810

作業機の操舵装置および操舵装置用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐川 慎悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-335806
公開番号(公開出願番号):特開2007-191139
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】 ステアリング機構を有しない作業機であっても、トラクタの旋回時には自動的かつ確実に作業機を外向させることができ、トラクタが旋回状態から直進状態へ戻る場合には、作業機を素早くトラクタの後方へと追従させ進行方向を一致させることができる作業機の操舵装置および操舵装置用プログラムを提供する。【解決手段】 トラクタ3の操作によって変化する数値に基づいて当該トラクタ3の旋回状況を検知する旋回状況検知手段15が旋回開始を検知すると、ヒッチ角度増減手段13を制御して作業機2がトラクタ3の旋回方向に対して外向するようにヒッチ角度を増減し、旋回状況検知手段15が旋回終了を検知すると、ヒッチ角度増減手段13を制御してヒッチ角度が基準オフセット値となるように増減させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ヒッチを介してトラクタに牽引される作業機を操舵する操舵装置であって、 前記ヒッチに対して前記作業機がなすヒッチ角度を検出するヒッチ角センサと、 前記ヒッチおよび前記作業機に連結されて前記ヒッチ角度を増減変更するヒッチ角度増減手段と、 前記作業機の進行方向が前記トラクタの進行方向と一致するときの前記ヒッチ角度を基準オフセット値として記憶する記憶手段と、 トラクタの操作によって変化する数値に基づいて当該トラクタの旋回状況を検知する旋回状況検知手段と、 前記旋回状況検知手段がトラクタの操作により変化する数値に基づいて旋回開始を検知すると、前記ヒッチ角度増減手段を制御して作業機がトラクタの旋回方向に対して外向するようにヒッチ角度を増減し、前記旋回状況検知手段がトラクタの操作により変化する数値に基づいて旋回終了を検知すると、前記ヒッチ角度増減手段を制御して前記ヒッチ角度が基準オフセット値となるように増減させる操舵制御手段と を有することを特徴とする作業機の操舵装置。
IPC (4件):
B62D 13/00 ,  B62D 49/00 ,  B62D 53/00 ,  A01B 69/00
FI (4件):
B62D13/00 ,  B62D49/00 K ,  B62D53/00 D ,  A01B69/00 303Z
Fターム (15件):
2B043AA04 ,  2B043AB08 ,  2B043BA02 ,  2B043BB01 ,  2B043BB12 ,  2B043DB25 ,  2B043EA02 ,  2B043EA04 ,  2B043EA16 ,  2B043EB14 ,  2B043EB22 ,  2B043EC18 ,  2B043EC19 ,  2B043ED02 ,  2B043ED13
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る