特許
J-GLOBAL ID:200903030691516492

有線と無線が混在した多方向時分割多重通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231164
公開番号(公開出願番号):特開2001-057689
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 有線の多方向時分割多重通信装置では、上りのタイムスロットを使用するためには方路の切り替えが必要であったために、基地局と端末局との間で例外なく制御が必要であった。このことにより、伝送路のインタフェース部分のハードウェアを交換すれば、無線装置にも有線装置にもなるといった装置の実現が困難であった。【解決手段】 各方路に多重制御部11〜1Nを設け、多重制御部11〜1Nより上り信号多重部21に対して多重制御信号を出力し、上り主信号の多重を行っている。各方路に設けた多重制御部11〜1Nは、それぞれ独立に各方路の上りのタイムスロットの使用状態を検出し、多重制御信号を上り信号多重部21に対して出力する。上り信号多重部は、各方路からの多重制御信号に従って、上り主信号を時分割多重する。これにより、方路選択が各方路からなされることになり、基地局装置の制御系による切り替えが不要となる。
請求項(抜粋):
基地局装置と、該基地局装置と無線にて接続された複数の無線端末局装置と、前記基地局装置と有線にて接続された複数の有線端末局装置とにより構成された通信システムにおいて、前記基地局装置は、上り方路の各々に前記複数の各端末局装置毎に対応する複数の多重制御手段と、該各複数の多重制御手段からそれぞれ出力される上り主信号及び多重制御信号を入力して前記各方路からの前記多重制御信号に従って前記各上り主信号を時分割多重化する上り主信号多重手段とを備え、前記複数の各多重制御手段の前段に無線用インタフェースまたは有線用インタフェースを選択的に接続することにより前記各多重制御手段を無線用または有線用として共通に機能させることを特徴とする有線と無線が混在した多方向時分割多重通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04B 7/26 109 A ,  H04J 3/00 H
Fターム (21件):
5K028AA11 ,  5K028BB04 ,  5K028CC05 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028DD03 ,  5K028HH02 ,  5K028HH03 ,  5K028KK01 ,  5K028NN01 ,  5K028RR02 ,  5K028SS01 ,  5K028SS24 ,  5K067AA41 ,  5K067BB01 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE32 ,  5K067HH05 ,  5K067HH23 ,  5K067KK15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 構内通信網における時間分割通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-272134   出願人:岩崎通信機株式会社
  • プラント用通信伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-141084   出願人:株式会社日立製作所, 日立ニユークリアエンジニアリング株式会社
  • 無線/有線LAN通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-124367   出願人:松下電器産業株式会社
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