特許
J-GLOBAL ID:200903030744992615
誘電体膜及びその形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
池田 憲保
, 福田 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-257946
公開番号(公開出願番号):特開2006-245528
出願日: 2005年09月06日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 NBTI耐性に優れた2 nm以下のラジカル窒化酸化膜及びその形成方法を提供する。【解決手段】 酸化膜の表面側にSi3≡N結合の状態にあるNが3 原子%以上,界面側に0.1原子%以下の濃度で存在させることにより,B拡散の防止と,NBTI耐性の劣化を防止両立させる。Ar/N2ラジカル窒化を用いた場合,上記結合状態にあるNの濃度を,表面側3 原子%以上,界面側0.1 原子%以下を同時に満たすことは困難であるが,Xe/N2, Kr/N2, Ar/NH3, Xe/NH3, Kr/NH3, Ar/N2/H2, Xe/N2/H2, Kr/N2/H2のいずれかのガスの組み合わせを用いることにより,上記N濃度分布を実現可能とする。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
シリコン表面上に形成された誘電体膜において、
前記誘電体膜表面のN濃度が3 原子%以上で,かつ前記シリコン表面と誘電体膜界面に存在するN濃度が0.1 原子%以下で,かつ膜厚が2 nm以下であることを特徴とする誘電体膜。
IPC (3件):
H01L 21/318
, H01L 21/316
, H01L 29/78
FI (5件):
H01L21/318 C
, H01L21/318 M
, H01L21/318 A
, H01L21/316 M
, H01L29/78 301G
Fターム (26件):
5F058BA05
, 5F058BA20
, 5F058BC02
, 5F058BC11
, 5F058BD04
, 5F058BD15
, 5F058BF74
, 5F058BH04
, 5F058BH16
, 5F058BJ01
, 5F140AA00
, 5F140AA24
, 5F140BA01
, 5F140BD01
, 5F140BD05
, 5F140BD09
, 5F140BD15
, 5F140BD17
, 5F140BE07
, 5F140BE08
, 5F140BE16
, 5F140BE17
, 5F140BF01
, 5F140BF04
, 5F140BG24
, 5F140BG28
引用特許:
審査官引用 (1件)
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半導体装置の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-247966
出願人:株式会社日立製作所
引用文献:
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