特許
J-GLOBAL ID:200903031036476832

自動車の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-034691
公開番号(公開出願番号):特開2006-219018
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 フード外壁部の左右側端部およびその近傍に内側部分よりも大きく外側下方へ傾斜する側端傾斜面部を備えたデザインの自動車について、上方から外力が作用した場合のフードの左右側端部の下方への移動可能スペースをより大きく確保できるようにする。【解決手段】 エンジンルーム上方を覆うフード30の外壁部31の側端部近傍に車体前後方向へ延びる所定角度の折曲部34が設けられ、該折曲部の外側に大きく外側下方へ傾斜する側端傾斜面部35が形成されており、フード内壁部32の前記側端傾斜面部に略対応する部分に、上方からの外力に対する脆弱部33が設けられ、フードの側端部及び/又はその近傍に上方から所定値以上の外力が作用すると、前記脆弱部が変形して前記フードが所定量下方へ移動することを特徴とする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
外壁部と内壁部とを有し車体前部のエンジンルームの上方を覆うフードと、外壁部と内壁部とを有し前記エンジンルームの側方に位置するフロントフェンダと、該フロントフェンダの前記内壁部の下端部が上部に固定されるフードリッジとを備え、前記フードが閉じられた状態で当該フードの側端部が前記フロントフェンダの内壁部の上方に位置するように構成された自動車の前部車体構造であって、 フード外壁部の側端部近傍に、車体前後方向へ延びる所定角度の折曲部が設けられ、 該折曲部の外側には、内側部分よりも大きく外側下方へ傾斜する側端傾斜面部が形成されており、 フード内壁部の前記側端傾斜面部に略対応する部分に、上方からの外力に対する脆弱部が設けられ、 前記フードの側端部及び/又はその近傍に上方から所定値以上の外力が作用すると、前記脆弱部が変形して前記フードが所定量下方へ移動する、 ことを特徴とする自動車の前部車体構造。
IPC (1件):
B62D 25/10
FI (1件):
B62D25/10 E
Fターム (3件):
3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-279148   出願人:マツダ株式会社
審査官引用 (3件)

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