特許
J-GLOBAL ID:200903031149749592

液晶表示装置の製造方法および製造装置ならびに液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-053879
公開番号(公開出願番号):特開2002-258299
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルの設計に関係なく安定したタクトで生産できる。【解決手段】 シール材2で囲まれた領域内に所定のパターンで所定の量の液晶7を滴下する工程において、液晶7を滴下する滴下量の精度が0.4%以内で、液晶7の吐出位置から液晶7を滴下する基板面との距離が10から100μmの範囲にある。また、液晶7をシリンジ8に充填してこのシリンジ8のピストン4をパルスモータ5で所定量押すことで液晶7を滴下する。これにより、滴下量の精度が高く、滴下時間の短縮も図れることから表示品位が高く安定したタクトでの生産が可能となる。パルスモータ5のメリットは、エアーによる加圧押し出しとは異なり、機械的にピストンを押すことから、液晶の粘度による影響が少ないため制御するパラメータがモータに出力するパルス数だけで決定できるため精度が向上する。
請求項(抜粋):
液晶パネルを構成する配向処理を施した一対の電極付き基板のうち、少なくとも一方の基板に液晶パネルのギャップを決定するためのスペーサ材を配置する工程と、少なくとも一方の基板に、一対の基板を接着して液晶を封止するための紫外線硬化型シール材を形成する工程と、前記シール材で囲まれた領域内に所定のパターンで所定の量の液晶を滴下する工程と、前記一対の基板のアライメントを行い、減圧下で貼り合わせ液晶パネルを形成する工程と、この液晶パネルのシール材以外の部分を遮光し、紫外線を照射することによりシール材を硬化する工程と、液晶の配向を安定させ液晶パネル内の気泡を消滅するために液晶のNI点以上の温度で1時間以上の熱アニールを行う工程とを含み、前記液晶を滴下する工程において、液晶を滴下する滴下量の精度が0.4%以内で、液晶の吐出位置から液晶を滴下する基板面との距離が10から100μmの範囲にあることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1339 505
FI (3件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1339 505
Fターム (5件):
2H089NA24 ,  2H089NA25 ,  2H089QA12 ,  2H090JC11 ,  2H090LA02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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