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J-GLOBAL ID:200903031244042846

運動補償回路及びレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-256821
公開番号(公開出願番号):特開2000-088955
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 目標の運動による反射波のドップラーの変化に基づく目標のレンジ移動量の補償誤差の影響で目標の位相補償誤差が増大する問題を解決する。【解決手段】 送信機で発生させた高周波パルスを送受信アンテナ3を介して目標に照射し、受信機4で受信したエコーをレンジ圧縮手段5でパルス圧縮して距離方向に高分解能なデータ列を得る処理を複数回(ヒット)繰り返し、結果として得られるレンジプロフィールの時間履歴(ヒストリ)において、各ヒットごとに総和手段101でレンジ方向のデータ列の総和を算出して、得られた参照データ列の区分周波数分析を区分周波数分析手段15で行い、区分周波数分布のヒストリ上の各軌跡のドップラー移動量の推定結果を用いて位相補償を行い、さらに、レンジ補償回路でレンジ補償を行い、得られた位相及びレンジ補償後のレンジプロフィールのヒストリのクロスレンジ圧縮を行いISAR画像を生成する。
請求項(抜粋):
移動する目標に対して電波を送信し、上記目標からの反射波を受信して上記目標の画像を得る際、上記目標の移動に伴う上記目標のレンジ及びドップラー周波数の変化を補償する運動補償回路であって、受信信号列の入力に基づいて各時刻におけるレンジ方向に並ぶデータ列の総和を生成する総和手段と、当該総和手段の出力を区分周波数分析して区分周波数分布のヒストリを得る区分周波数分析手段と、当該区分周波数分析手段の出力からドップラー移動量の推定を行うドップラー移動量推定手段とからなるドップラー移動量推定回路と、上記ドップラー移動量推定回路からのドップラー移動量に基づいて上記受信信号列からドップラー周波数の時間変化成分を除去した位相補償後の受信信号列を出力する位相補償手段とを有する位相補償回路を備えたことを特徴とする運動補償回路。
IPC (2件):
G01S 13/524 ,  G01S 13/90
FI (2件):
G01S 13/524 ,  G01S 13/90
Fターム (7件):
5J070AB01 ,  5J070AD01 ,  5J070AD08 ,  5J070AH25 ,  5J070AH35 ,  5J070BA01 ,  5J070BG01

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