特許
J-GLOBAL ID:200903031295567650

太陽電池の短絡部除去方法及び該短絡部除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠本 高義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155112
公開番号(公開出願番号):特開平10-004202
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 半導体層を挟持する基板側電極と裏面側電極との電極間に短絡部が発生した場合に、耐電圧以下の逆方向電圧を印加して、その際に発生したジュール熱により短絡部を除去あるいは酸化して絶縁する方法及びその装置の改良を図ることにある。【解決手段】 絶縁基板10上に第1の電極層16、半導体層18、第2の電極層20が順次形成された1又は複数の太陽電池セル12から成る太陽電池14における太陽電池セル12の正負の両極に対し、逆方向に耐電圧以下の電圧を印加し、短絡部を除去する太陽電池の短絡部除去装置において、太陽電池セル12の正負の電極にそれぞれ、複数の点状の接触部を有する印加部材30,32、1又は複数の線状の接触部を有する印加部材(38)、及び1又は複数の面状の接触部を有する印加部材(44)から選ばれる1種又は2種の印加部材を接触させるように短絡部除去装置を構成した。
請求項(抜粋):
絶縁基板上に第1の電極層、半導体層、第2の電極層が順次形成された1又は複数の太陽電池セルから成る太陽電池における該太陽電池セルの正負の両極に対し、逆方向に耐電圧以下の電圧を印加し、短絡部を除去する太陽電池の短絡部除去方法において、該太陽電池セルの隣接する正負の電極にそれぞれ、複数の点状、若しくは1又は複数の線状、または1又は複数の面状に逆電圧を印加して短絡部を除去することを特徴とする太陽電池の短絡部除去方法。
引用特許:
出願人引用 (16件)
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審査官引用 (27件)
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