特許
J-GLOBAL ID:200903031301257293

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034813
公開番号(公開出願番号):特開平8-294113
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】複雑な画像処理及び大規模な装置を用いることなく、照明条件に起因する不所望な信号の除去を正確に除去可能な視覚検査装置を提供する。【解決手段】光源21〜24を制御して異なる方向から複数回照明を行う度に撮像を行って複数の画像フレーム信号a,bを得る。そして、各画像フレーム信号a、bの内、同一画素から出力された各画素信号(以下、同画素信号という)にアンド回路33で論理積演算を行って被検査品の良否判定のための画像フレーム信号cとする。このようにすれば、ある方向からの照明により撮像して得た一枚の画像フレーム信号すなわち1フレームの画像を構成する信号に、不要反射により不要信号が混入したとしても、別方向からの照明により撮像して得た他の一枚の画像フレーム信号にはそれが含まれない場合が多いので、両画像フレーム信号の同一画素から順次得た2個又はそれ以上の同画素信号を同一画素毎に論理演算することにより、これらの不要信号を良好かつ簡単に除去することができる。
請求項(抜粋):
互いに異なる方向から撮像対象を照明する複数の光源と、前記各光源を個別に点灯制御する点灯制御手段と、前記撮像対象を順次撮像して得た複数の画像フレーム信号を順次出力する撮像手段と、前記各画像フレーム信号に所定の画像信号処理を加える画像信号処理手段とを備える画像処理装置において、前記撮像手段は、前記各光源の異なる点灯条件下で前記撮像対象を順次撮像して前記各画像フレーム信号を出力するものであり、前記画像信号処理手段は、前記複数の画像フレーム信号の各画素信号の論理演算を同一画素位置毎に順次実行する論理演算手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G06T 7/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 5/225
FI (4件):
H04N 7/18 B ,  H04N 5/225 C ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/68 350
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 形状測定方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-173562   出願人:株式会社東芝
  • 異常検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-250072   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開昭60-239189
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