特許
J-GLOBAL ID:200903031325034651
生物学的廃水処理装置及び生物学的廃水処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-046924
公開番号(公開出願番号):特開2005-230785
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 固液分離膜の閉塞の防止及び低コスト化を十分に図る。【解決手段】 微生物の付着機能を有する微粒子状の微生物付着物質2を生物学的処理槽1内に混入し、この微生物付着物質2に、生物学的処理槽1内の微生物を付着させて大きなフロックを形成することで、生物学的処理槽1に浸漬される分離膜3の細孔に対する当該フロックの進入を阻止すると共に、このフロックの分離膜3に対する接触により分離膜3を痛めること無く効果的に洗浄し、且つ、汚泥可溶化処理装置8により、微生物付着物質2及びフロックを含む余剰汚泥を生物学的処理槽1から取り出して汚泥を可溶化処理し、この可溶化処理により、汚泥に取り込まれていた微生物付着物質2を回収し、この微生物付着物質2が回収された処理水を生物学的処理槽1に返送することで、微生物付着物質2の補填を不要とすると共に、余剰汚泥及び微生物付着物質2の処分を不要とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃水を微生物により生物学的処理する生物学的処理槽に、固液分離膜を浸漬し、この分離膜を通して分離処理水を得る生物学的廃水処理装置において、
微生物の付着機能を有し前記生物学的処理槽内に混入される微粒子状の微生物付着物質と、
前記生物学的処理槽の余剰汚泥を取り出して可溶化処理しこの可溶化処理した処理水を前記生物学的処理槽に戻すべく返送する汚泥可溶化処理装置と、
を具備した生物学的廃水処理装置。
IPC (6件):
C02F3/12
, C02F1/44
, C02F3/10
, C02F3/34
, C02F11/00
, C02F11/06
FI (8件):
C02F3/12 S
, C02F1/44 C
, C02F1/44 F
, C02F3/10 A
, C02F3/34 101B
, C02F3/34 101D
, C02F11/00 Z
, C02F11/06 B
Fターム (63件):
4D003AA12
, 4D003AB02
, 4D003BA02
, 4D003CA02
, 4D003CA04
, 4D003CA08
, 4D003DA09
, 4D003EA01
, 4D003EA22
, 4D003EA25
, 4D003EA40
, 4D003FA01
, 4D003FA07
, 4D006GA03
, 4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006HA01
, 4D006HA21
, 4D006HA41
, 4D006HA93
, 4D006JA01Z
, 4D006JA53Z
, 4D006KA41
, 4D006KA44
, 4D006KA72
, 4D006KB22
, 4D006KB23
, 4D006KB25
, 4D006KB30
, 4D006KD11
, 4D006KD17
, 4D006KD21
, 4D006MA01
, 4D006MA02
, 4D006MA03
, 4D006MB02
, 4D006PA02
, 4D006PB08
, 4D006PC64
, 4D028AA08
, 4D028AB00
, 4D028BB02
, 4D028BB07
, 4D028BC17
, 4D028BC28
, 4D028BD12
, 4D028BD13
, 4D028BD17
, 4D040BB22
, 4D040BB23
, 4D040BB42
, 4D040BB54
, 4D040BB82
, 4D059AA05
, 4D059BC01
, 4D059BC02
, 4D059BF02
, 4D059BF12
, 4D059BF14
, 4D059BK12
, 4D059BK16
, 4D059CA28
, 4D059DA43
引用特許: