特許
J-GLOBAL ID:200903031345909646 建築物の構造体
発明者:
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出願人/特許権者: 代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213978
公開番号(公開出願番号):特開平5-051963
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【構成】 柱1に対して各階で接合されて互いに交差する2方向に延在するように設けられる梁2、3のうち、一方向の梁3は2スパン以上にわたって連続するように設けるが、他方向の梁2は連続することなく1スパンおきに間欠的に設ける。床は梁による支持が不要な無梁版4を用いて形成する。梁の幅寸法は柱の幅寸法と同等とすることが好ましい。【効果】 梁のない無梁ゾーンが確保できるので有効階高を実質的に大きくできる。また、各柱の地震時応力が均等化され、無梁ゾーンの部分での工区分割が容易となり、さらに、構造設計が簡略され、仕口部における納まりや工事の点で有利である。
請求項(抜粋):
柱と、各階においてそれら柱間に架け渡される梁と、それら梁間に架け渡されて各階の床となる無梁版から構成される鉄筋コンクリート造の多層多スパンの建築物における構造体であって、前記梁は互いに交差する2方向に延在するように設けられるが、この建築物の内部に設けられるそれらの梁のうち、一方向の梁は2スパン以上にわたって連続するように設けられ、かつ、他方向の梁は連続することなく1スパンおきに間欠的に設けられていることを特徴とする建築物の構造体。
IPC (2件): 引用特許: 審査官引用 (2件) -
特開昭60-040446
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特開昭62-010349
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