特許
J-GLOBAL ID:200903031435218030

周波数推定方法、周波数推定装置、ドップラソナーおよび潮流計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058664
公開番号(公開出願番号):特開平10-253758
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 DFTを用いた周波数推定法において、S/N比が小さい場合でも信頼できる周波数推定値を得ることができる周波数推定方法を提供する。【解決手段】周波数を推定する信号をA/D変換→DFT変換し、その周波数を推定する。そしてこの推定周波数、および、振幅スペクトルが最大値をとるときのスペクトル番号kmaxを記憶する。これを上記周波数を推定する信号の複数のサンプリング系列について繰り返し実行する。この繰り返し処理によるデータの蓄積ののち、kmaxのヒストグラムをとり、その最頻値(モード)kmax-modeを割り出す。最頻値とは、最も出現回数の多かったkmaxの値である。前記複数求められた周波数推定値のうち、kmax-modeに対応する周波数を含む一定の周波数範囲に含まれる値を選別してその平均値を求める。
請求項(抜粋):
アナログ・ディジタル変換された信号を離散フーリエ変換によって離散スペクトルに分解し、このスペクトル分布に基づいて前記信号の周波数推定値を求める方法において、前記信号の複数のサンプリング系列を入力して、各サンプリング系列毎に前記周波数推定値を記憶するとともに、各サンプリング系列の振幅スペクトルが最大値をとるときの周波数番号の度数を計数し、前記度数が最大値をとる周波数番号に対応する周波数を含む一定の周波数範囲に含まれる周波数推定値だけを選別し、これら選別された周波数推定値の平均値を確定周波数推定値とすることを特徴とする周波数推定方法。
IPC (3件):
G01S 15/60 ,  G01P 5/00 ,  G01R 23/16
FI (4件):
G01S 15/60 ,  G01P 5/00 C ,  G01P 5/00 K ,  G01R 23/16 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • ジッタ/ワンダ解析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-233365   出願人:株式会社アドバンテスト
  • 特開平3-216562
  • 特開平3-120478
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