特許
J-GLOBAL ID:200903031547062475

冷陰極蛍光ランプ用電極材および放電電極、その製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-006856
公開番号(公開出願番号):特開2005-203184
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】高効率な放電電極およびそれを形成する電極材、およびその製造方法、低消費電力かつ長寿命の蛍光ランプ、例えば液晶ディスプレイ用のバックライト等に使われる蛍光ランプを提供する。【解決手段】基材金属層(A)の上に粉末冶金焼結法で形成し圧延で緻密化した焼結材料層(C)とからなり、前記焼結材料層(C)に希土類元素の六硼化物の粒子などの低仕事関数物質の粒子が分散し、露出していることを特徴とする蛍光ランプ用電極であり、好ましくは、焼結材料層(C)がニッケルまたはニッケル合金の中に六硼化ランタンが分散しており、基材金属層(A)がニッケルである。【選択図】図4
請求項(抜粋):
基材金属層(A)と基材金属層(A)上に層形成される多孔質金属層(B)とを含む、加工されて冷陰極蛍光ランプの放電電極となる冷陰極蛍光ランプ用電極材の製造方法であって、 ニッケル(Ni)、ニッケル合金、鉄合金のうちいずれかである基材金属層(A)上に、 前記多孔質金属層(B)の原料となるニッケル粉、ニッケル合金粉、鉄合金粉、ニッケル粉と高融点金属粉との混合粉のうち少なくとも1つを含む金属粉末層を層形成し、この積層体を加熱して前記金属粉末層を焼結して多孔質金属層(B)を形成したのち、 前記多孔質金属層(B)の気孔に、酸化マグネシウム(MgO)、タングステン酸バリウム(BaxWyOz),酸化イットリウム(Y2O3)、酸化ランタン(La2O3)、タングステンカーバイト(WC)、モリブデンカーバイト(MoC)、六硼化ランタン(LaB6)、六硼化セリウム(CeB6)のうち少なくとも1つの低仕事関数物質の粒子をダスティング法、ディッピング法またはスラリー印刷法により含浸することを特徴とする冷陰極蛍光ランプ用電極材の製造方法。
IPC (3件):
H01J9/02 ,  H01J61/06 ,  H01J61/09
FI (3件):
H01J9/02 L ,  H01J61/06 K ,  H01J61/09 U
Fターム (13件):
5C015AA03 ,  5C015AA04 ,  5C015BB02 ,  5C015BB03 ,  5C015BB05 ,  5C015BB07 ,  5C015CC01 ,  5C015CC04 ,  5C015CC07 ,  5C015CC08 ,  5C015CC09 ,  5C015CC18 ,  5C015CC19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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