特許
J-GLOBAL ID:200903031635708598

擬似移動層式クロマト分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332500
公開番号(公開出願番号):特開2000-155114
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 擬似移動層式クロマト分離装置に使用する回転弁の構造を簡素化する。【解決手段】 回転弁10は、各カラム20に接続される固定流路を有する固定部32と、各タンクからの可撓性配管44に接続される回転流路を有する回転部30とを有する。各カラム20は、循環配管22及び固定流路によって無端の循環流路を形成するように接続される。回転弁10の回転部30は、略1周すると逆転して元に戻るので、可撓性配管44の捻れが解消される。2成分系の原料液及び溶離剤を供給し、回転弁10を循環液の移動に合わせて切り換えることで、分離成分A及び分離成分Cを得る。
請求項(抜粋):
入口及び出口を夫々有する少なくとも4つのカラムと、溶離液を供給する溶離液流路、少なくとも2成分を含む原料液中の第1の成分を抜き出す第1の抜出し流路、及び、前記原料液中の第2の成分を抜き出す第2の抜出し流路を少なくとも含む可撓性配管と、円筒又は円錐状の固定面と、前記各カラムに対応して配設される固定流路とを有する固定部、及び、前記固定面に褶動しつつ回転する回転面と、前記各可撓性配管に対応して配設される回転流路とを有する回転部から成る回転弁とを備え、前記各固定流路は、相互に連通する、前記固定面に露出する第1ノズル、1つのカラムの出口に連通する第2ノズル、及び、前記1つのカラムに隣接するカラムの入口に連通する第3ノズルを有し、前記固定流路によって前記カラムを全体として無端状に接続するものであり、前記各回転流路は、一端が前記回転面に露出して前記固定流路の前記第1ノズルに周期的に連通すると共に、他端が対応する前記可撓性配管に接続されることを特徴とする擬似移動層式クロマト分離装置。
IPC (2件):
G01N 30/46 ,  B01D 15/00 101
FI (2件):
G01N 30/46 A ,  B01D 15/00 101 A
Fターム (2件):
4D017DA02 ,  4D017DA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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