特許
J-GLOBAL ID:200903031797577063

情報再生装置およびセキュアモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397629
公開番号(公開出願番号):特開2003-198527
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 オープンアーキテクチャーを有する情報再生装置の安全性を高める。【解決手段】 セキュアモジュール11は、内部に格納されている情報を外部から参照することができない構造を有する。メモリ10は、外部から参照することが可能な構造を有する。暗号化処理解除手段10aは、メモリ10上に実装され、情報に施されている暗号化処理を所定の鍵を用いて解除する。鍵供給手段11aは、セキュアモジュール11上に実装され、暗号化処理解除手段10aに対して鍵を供給する。正当性検証手段11cは、セキュアモジュール11上に実装され、暗号化処理解除手段10aに対して所定の情報を供給し、その結果として返答される情報を参照し、暗号化処理解除手段10aの正当性を検証する。鍵供給停止手段11bは、セキュアモジュール11上に実装され、正当性検証手段11cによって正当性が認められない場合には、鍵供給手段11aによる鍵の供給を停止する。
請求項(抜粋):
伝送媒体によって伝送されてきた情報または記録媒体に格納されている情報を再生する情報再生装置において、内部に格納されている情報を外部から参照することができない構造を有するセキュアモジュールと、外部から参照することが可能なメモリと、前記メモリ上に実装され、前記情報に施されている暗号化処理を所定の鍵を用いて解除する暗号化処理解除手段と、前記セキュアモジュール上に実装され、前記暗号化処理解除手段に対して前記鍵を供給する鍵供給手段と、前記セキュアモジュール上に実装され、前記暗号化処理解除手段に対して所定の情報を供給し、その結果として返答される情報を参照し、前記暗号化処理解除手段の正当性を検証する正当性検証手段と、前記セキュアモジュール上に実装され、前記正当性検証手段によって正当性が認められない場合には、前記鍵供給手段による鍵の供給を停止する鍵供給停止手段と、を有することを特徴とする情報再生装置。
IPC (4件):
H04L 9/08 ,  G06F 12/14 320 ,  G06K 19/00 ,  H04L 9/32
FI (5件):
G06F 12/14 320 B ,  H04L 9/00 601 B ,  G06K 19/00 Q ,  H04L 9/00 673 E ,  H04L 9/00 601 A
Fターム (11件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017BB03 ,  5B017CA07 ,  5B017CA16 ,  5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA29 ,  5J104AA16 ,  5J104AA34
引用特許:
審査官引用 (6件)
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