特許

J-GLOBAL ID：200903032075076279

制振壁パネル

発明者： 梶川 久光 ,  岡部 潤一
出願人/特許権者： ミサワホーム株式会社
代理人 (1件)： 荒船 博司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-265108
公開番号（公開出願番号）：特開2006-152788
出願日： 2005年09月13日
公開日（公表日）： 2006年06月15日
要約：

【課題】地震などによる建物の変形が小さい場合にも大きなエネルギー吸収を可能とし、大きな減衰力を発揮できる制振装置を取り付けてなる制振壁パネルを提供する。【解決手段】壁パネル30に形成された開口部34内に制振装置1が取り付けられており、この制振装置1は、開口部34内に取り付けられたフレーム2と、このフレーム2に対向して設けられた支持部3,3と、この支持部3,3によって支持されて、震動によって支持部3,3が変位した場合に、該支持部3,3間の略中央部を中心として振れるように構成された振り子部材4と、この振り子部材4の端部と前記フレーム2との間に設けられた制振部材(例えば制振ゴム16)とを備えている。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

建築用の壁パネルに開口部が形成されており、この開口部内に制振装置が取り付けられてなる制振壁パネルであって、 前記制振装置は、前記開口部内に取り付けられたフレームと、このフレームに対向して設けられた一対の支持部と、この一対の支持部によって支持されて、震動によって一対の支持部が変位した場合に、該一対の支持部間の略中央部を中心として振れるように構成された振り子部材と、この振り子部材の端部と前記フレームとの間に設けられた制振部材とを備えていることを特徴とする制振壁パネル。

IPC (2件)：

E04H 9/02 ,  F16F 15/02

FI (2件)：

E04H9/02 321B ,  F16F15/02 C

Fターム (6件)：

3J048AA02 ,  3J048AD07 ,  3J048BA17 ,  3J048BF02 ,  3J048DA10 ,  3J048EA38

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 建物の制振装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-237355   出願人：東洋ゴム工業株式会社

審査官引用 (4件)

• 制振構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-106820   出願人：大和ハウス工業株式会社
• 制振壁パネル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-218153   出願人：トキコ株式会社
• 特開平4-108966
  
• 制震壁
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-369283   出願人：三井建設株式会社