特許
J-GLOBAL ID:200903032150564853
ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162297
公開番号(公開出願番号):特開平11-011277
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で安価な手段により制御性能および制御応答性の向上を図ることのできる先行技術において、さらに少ないポンプ流量で充分な制御応答性を得るようにすること。【解決手段】 マスタシリンダ1とホイルシリンダ2とをブレーキ回路3で接続し、ブレーキ回路3の途中に、少なくともホイルシリンダ2への供給作動を行うギヤポンプ6を設け、ギヤポンプ6と並行してバイパス回路7をブレーキ回路3に接続し、バイパス回路7に可変オリフィス8を設け、可変オリフィス8の開度を制御するコントロールユニット9は、可変オリフィス8の開度を絞る増圧制御時には、増圧制御の開始から所定の時間内は可変オリフィス8を全閉とする立上制御を実行するよう構成した。
請求項(抜粋):
運転者のブレーキペダルの踏み込み操作により液圧を発生させるマスタシリンダと、このマスタシリンダと車輪の制動作動を行う制動作動部とを結ぶブレーキ回路と、このブレーキ回路の途中に設けられ、ブレーキ液を少なくともマスタシリンダ側から制動作動部側へ送る供給作動を行うポンプと、このポンプと並行して設けられ、一端がブレーキ回路のポンプよりもマスタシリンダ側に接続されている一方で、他端がブレーキ回路のポンプよりも制動作動部側に接続されたバイパス回路と、このバイパス回路の途中に設けられ、このバイパス回路の流路断面積を変更可能な可変オリフィスと、車両状態検出手段から得られる入力信号に基づいて前記可変オリフィスの開度を制御する制御手段と、を備えたブレーキ装置であって、前記制御手段は、車両状態検出手段からの入力が所定の条件を示すときには可変オリフィスの開度を絞る増圧制御を実行する一方、他の所定条件を示すときには可変オリフィスの開度を広げる減圧制御を実行するよう構成され、かつ、前記増圧制御の開始時には、開始から所定時間内は前記可変オリフィスを全閉とする立上制御を実行するよう構成されていることを特徴とするブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-212664
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液圧ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-173778
出願人:トヨタ自動車株式会社
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自動ブレーキ制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-130734
出願人:ダイハツ工業株式会社
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