特許
J-GLOBAL ID:200903032154738945

防災事業支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-119668
公開番号(公開出願番号):特開2005-301840
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 自動的に過去の履歴を学習しながら変動する状況から支援の為の予測値を算出して表示などしながら、追加学習を容易にかつ短時間に行うことができ、状況の変化に追随し高い汎化能力を維持できる防災事業支援システムを提供する。【解決手段】 情報入力装置と、情報格納装置と、演算装置と、情報出力装置を有し、情報入力装置は、入力データとパラメータデータと予測モデルとを情報格納装置に入力可能な手段であって、演算装置は、予測変動物理量演算部と予測変動物理量精度検証部とを備えて変動物理量と誘引物理量を用いて変動物理量の予測量を演算し、情報出力装置は、入力データ、パラメータデータや予測量などの情報を出力可能な手段であって、情報格納手段は、入力データとパラメータデータと予測モデルなどを格納可能な手段であることを特徴とする防災事業支援システムである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(単に予測モデルの精度を判定するまでの発明) 情報入力装置と、情報格納装置と、演算装置と、情報出力装置を有し、時系列的に変動する自然現象の物理量(以下、変動物理量と略す。)とその誘因となる少なくとも1つの自然現象の物理量(以下、誘引物理量と略す。)を用いて前記変動物理量の予測量を演算してその結果を防災事業に活用する防災事業支援システムであって、 前記情報入力装置は、前記変動物理量と誘因物理量を含む入力データと、前記変動物理量の予測モデルによって演算される予測量に対する要求水準と前記予測モデルの学習周期及び学習期間を備えるパラメータと演算係数とを含むパラメータデータとを、前記情報格納装置に入力可能な手段であって、 前記演算装置は、前記学習周期毎に前記学習期間に入力される変動物理量と誘因物理量を用いて予測モデルを構築し(以下、予測モデルの構築に用いられた変動物理量と予測物理量の組で表されるデータセットを学習データという。)、構築された予測モデルを前記情報格納装置に格納するモデル構築部と、前記情報格納装置に格納された予測モデルに、前記情報格納装置から読み出されたパラメータデータ又は前記情報入力装置から入力されたパラメータデータと前記予測モデルを構築した学習期間から前記学習周期後の次の学習周期において実測された前記誘因物理量を用いて前記次の学習周期における予測変動物理量を演算する予測変動物理量演算部と、この予測変動物理量演算部で演算された予測変動物理量と前記次の学習周期において実測された前記変動物理量を用いて異質度を演算し、前記情報格納装置から要求水準を読み出して前記異質度と比較して前記予測変動物理量の精度を判定する予測変動物理量精度検証部とを備え、 前記情報出力装置は、前記入力データとパラメータデータと予測モデルと予測変動物理量と前記異質度のうち少なくとも1の情報を出力可能な手段であって、 前記情報格納装置は、前記入力データとパラメータデータと予測モデルの他、前記予測変動物理量と異質度を格納可能な手段であることを特徴とする防災事業支援システム。
IPC (2件):
G06F19/00 ,  G06F17/60
FI (2件):
G06F19/00 100 ,  G06F17/60 154
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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