特許
J-GLOBAL ID:200903032252246465

ガン治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025435
公開番号(公開出願番号):特開平10-216252
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 内視鏡観察が困難な部位のガンに対して、治療部位及び治療過程を確認しながら治療が行えるPDT法のガン治療装置を提供する。【解決手段】 被治療者5を挟んで設けられたマイクロフォーカス2重ビームX線源21とX線イメージインテンシファイアカメラ22を用いて画像処理系20によりガン病巣51の立体画像を表示する。この立体画像を基にして制御CPU4の指示により、ファイバ駆動装置33が内部に摺動自在の光ファイバ34を納めた透明チューブ36をガン病巣51に挿入する。レーザ光源31から射出されたレーザ光は光ファイバによりガン病巣に導かれて、予め投与され、ガン病巣内のガン細胞に取り込まれた薬剤に吸収され、活性酸素が発生して、ガン病巣が選択的に破壊される。
請求項(抜粋):
レーザ光照射によってガン病巣に選択的に吸収された薬剤を励起して活性酸素を発生させ、前記ガン病巣を破壊するガン治療装置において、前記薬剤を励起して活性酸素を発生させる所定波長のレーザ光を射出するレーザ光源と、先端が閉じており、側面に前記レーザ光を透過する部分を有し、前記ガン病巣を貫通して差し込まれる中空のチューブと、先端側が前記チューブ内に摺動自在に配置され、前記レーザ光源から射出されたレーザ光を伝送して先端側から射出する光ファイバと、前記チューブの前記ガン病巣への差し込み及び引き抜きが行われるよう前記チューブを駆動するとともに、前記光ファイバの前記チューブ内での長手方向への往復運動及び前記長手方向を回転軸とする回転運動が行われるよう前記光ファイバを駆動するファイバ駆動装置と、前記ガン病巣にX線を照射するX線源と、前記ガン病巣を挟んで前記X線源に対向して配置され、前記ガン病巣を透過した前記X線による画像情報を検出するX線検出装置と、前記X線による画像情報を表示する画像表示装置と、を備えることを特徴とするガン治療装置。
IPC (2件):
A61N 5/06 ,  A61B 6/00 370
FI (2件):
A61N 5/06 E ,  A61B 6/00 370
引用特許:
審査官引用 (8件)
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