特許
J-GLOBAL ID:200903032258440360
燃料電池システム及びその運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 鹿島 直樹
, 田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-201244
公開番号(公開出願番号):特開2009-037871
出願日: 2007年08月01日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】部分負荷運転時でも、確実に熱自立運転を行うことができるとともに、熱効率の向上を図ることを可能にする。【解決手段】燃料電池システム10は、発電反応に使用されて燃料電池スタック34から排出される排ガスの一部を、改質器40に供給する第1加熱機構92と、前記排ガスの残余を熱交換器36に供給するとともに、前記熱交換器36で発生する熱を前記改質器40に供給する第2加熱機構94と、前記改質器40及び前記熱交換器36から排出される前記排ガスが供給される凝縮器25と、前記凝縮器25の下流に配置され、前記改質器40に供給される前記排ガスの流量を調整する流量調整弁74と、前記燃料電池システム10が熱自立運転時の運転条件値を維持するように、前記流量調整弁74を制御する制御装置24とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックと、酸化剤ガスを前記燃料電池スタックに供給する前に加熱する第1熱交換器と、炭化水素を主体とする原燃料と水蒸気との混合燃料を改質して燃料ガスを生成する改質器とを備える燃料電池システムであって、
発電反応に使用されて前記燃料電池スタックから排出される排ガスの一部を、前記改質器を直接加熱するための熱媒体として前記改質器に供給する第1加熱機構と、
前記排ガスの残余を、前記酸化剤ガスを加熱するための熱媒体として前記第1熱交換器に供給するとともに、前記第1熱交換器で発生する熱を、前記改質器を間接加熱するための熱源として前記改質器に供給する第2加熱機構と、
前記改質器及び前記第1熱交換器から排出される前記排ガスが、冷媒体を加熱するための熱媒体として供給される第2熱交換器と、
前記第2熱交換器の下流に配置され、前記改質器に供給される前記排ガスの流量を調整する流量調整弁と、
前記燃料電池システムが熱自立運転時の運転条件値を維持するように、前記流量調整弁を制御する制御機構と、
を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/06
, H01M 8/12
FI (6件):
H01M8/04 T
, H01M8/04 X
, H01M8/06 G
, H01M8/04 J
, H01M8/06 W
, H01M8/12
Fターム (14件):
5H026AA06
, 5H026HH05
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA05
, 5H027BA09
, 5H027BA16
, 5H027DD03
, 5H027KK25
, 5H027KK42
, 5H027KK46
, 5H027MM08
, 5H027MM13
, 5H027MM27
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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