特許
J-GLOBAL ID:200903032344679953

インクジェットヘッド、インクジェットヘッド製造方法、及びインクジェットヘッド記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157017
公開番号(公開出願番号):特開2003-341070
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 ノズル形成部材表面に形成した撥水膜のワイピングに対する耐久性を向上させて撥水性能を維持できるようにすると同時に、エキシマレーザによるノズル孔の加工性を確保して異形孔がないようにしたノズルプレートを備えるインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】 インク滴を吐出する複数のノズル孔44を有するノズル形成部材121と、各ノズル孔44が連通するノズル連通口127を有する複数のインク液室とを有し、各ノズル孔44に対応するエネルギー発生手段を駆動することでインク液室内の容積を変化させ、ノズル孔44からインク滴を吐出させる。ノズル形成部材121の表面は、フッ素系撥水剤123でコーティングされており、ノズル形成部材121とフッ素系撥水剤123との間にはSiO2薄膜層122が形成されている。
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する複数のノズルを有するノズル形成部材と、前記各ノズルが連通する複数のインク液室とを有し、前記各ノズルに対応するエネルギー発生手段を駆動することで前記インク液室内の容積を変化させ、前記ノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘッドにおいて、前記ノズル形成部材の表面がフッ素系撥水剤でコーティングされていること、及び前記ノズル形成部材と前記フッ素系撥水剤との間に、SiO2膜が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
Fターム (14件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG07 ,  2C057AG14 ,  2C057AG54 ,  2C057AP02 ,  2C057AP12 ,  2C057AP13 ,  2C057AP23 ,  2C057AP25 ,  2C057AP60 ,  2C057AQ01 ,  2C057AQ02 ,  2C057AQ03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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