特許
J-GLOBAL ID:200903032377227250

タイヤ製造ラインにおけるタイヤとコアとの組立体の方向を再設定する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-325898
公開番号(公開出願番号):特開2009-149087
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】コアとタイヤとの組立体をタイヤ製造ステーションからタイヤ硬化ステーションへと効果的かつ効率良く搬送して、製造コストとサイクル時間を最小化することが望ましい。【解決手段】生タイヤを保持するように構成されたトロイダル形状のコア15の方向を再設定する装置は、ベース52とベース52に対して相対的に移動するように結合された方向再設定部材63とを有するコア支持構造50と、方向再設定部材63と共に移動するように結合したコア連結部材64であって、コア連結部材64と連結し、コア連結部材64をコア15にロックさせるコアロック機構84、86を備えたコア連結部材64とを有している。駆動装置56が、方向再設定部材63と連結しており、コア15の中心軸の方向が第1の方向Aから、第1の方向Aと異なる方向であって、第1の方向Aを横切る第2の方向Bに変更するように、方向再設定部材63に作用して移動させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
生タイヤを保持するように構成されたトロイダル形状のコアの方向を再設定する装置であって、前記コアが、互いに逆向きでテーパ状の第1および第2の凹部であって、第1のロック機構を有する第1の凹部と、第2のロック機構を有する第2の凹部とを通過するように規定された中心軸をさらに有する、装置において、 ベースと、該ベースに対して相対的に移動するように結合された方向再設定部材とを有するコア支持構造と、 前記コアの互いに逆向きでテーパ状の前記第1および第2の凹部と択一的に嵌合するように、それぞれの前記凹部とほぼ相補形をなすテーパ状の外面構造を有し、前記方向再設定部材と共に移動するように結合されたコア連結部材と、 前記コア連結部材と連結し、テーパ状の前記外面構造が前記コアのテーパ状の前記第1または第2の凹部に受容される際に、前記コアの前記第1および第2のロック機構と択一的にロックを行うようにされているコアロック機構と、 前記方向再設定部材と連結し、前記中心軸の方向が第1の方向から、前記第1の方向と異なる方向であって、前記第1の方向を横切る第2の方向に変更するように、前記方向再設定部材に作用して移動させる駆動装置と、を有することを特徴とする装置。
IPC (2件):
B29D 30/12 ,  B29C 33/34
FI (2件):
B29D30/12 ,  B29C33/34
Fターム (10件):
4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CZ02 ,  4F202CZ08 ,  4F202CZ20 ,  4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VM06 ,  4F212VP34 ,  4F212VP38
引用特許:
審査官引用 (9件)
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