特許
J-GLOBAL ID:200903032591935245

通信処理回路及び通信処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-311344
公開番号(公開出願番号):特開2007-124117
出願日: 2005年10月26日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】フラグメント処理が行われたパケットであっても、元のデータを再構築することなく個々のパケットにおいてフィルタ処理や分類処理を可能とする通信処理回路を提供する。【解決手段】通信処理回路において、登録管理部55は、受信するIPパケットがフラグメントIPパケットであって先頭であるとき、フラグメントIPパケットにおける共通の情報となるパケット識別情報を先頭のフラグメントIPパケットから抽出し、抽出したパケット識別情報とフラグメントIPパケットを分類することにより得られる処理情報とを対応付けて追跡検索情報としてフラグメント追跡検索テーブル53に記録する。検出部51は、受信するIPパケットが先頭以外のフラグメントIPパケットの場合、当該IPパケットから前記パケット識別情報を抽出し、抽出したパケット識別情報に対応する処理情報を追跡検索記憶手段から検出し、検出した処理情報に基づいて処理を行わせる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ネットワークに接続され、パケットを受信する接続部を備え、前記接続部が受信するパケットを、前記パケットに含まれる情報に基づいて分類することにより得られる処理情報に基づいて転送などの所定の処理を前記パケットに対して行う通信処理回路であって、 前記接続部が受信するパケットが1つのデータから分割される分割データを含むパケットであって前記分割データが先頭の分割データであるとき、前記分割データを含むパケットにおける共通の情報となるパケット識別情報を前記先頭の分割データを含むパケットから抽出し、抽出した前記パケット識別情報と前記先頭の分割データを含むパケットを分類することにより得られる前記処理情報とを対応付けて追跡検索情報として追跡検索記憶手段に記録する記録手段と、 前記接続部が受信するパケットが前記分割データを含み当該分割データが前記先頭の分割データでない場合、当該パケットから前記パケット識別情報を抽出し、抽出した前記パケット識別情報に対応する前記処理情報を前記追跡検索記憶手段から検出する検出手段と、 前記先頭の分割データを含むパケットに分類により得られる前記処理情報に基づいて前記所定の処理を行い、前記先頭でない分割データを含むパケットに前記検出手段が検出する前記処理情報に基づいて前記所定の処理を行うパケット処理手段と、 を備えることを特徴とする通信処理回路。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/66
FI (2件):
H04L12/56 100Z ,  H04L12/66 A
Fターム (7件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030JA05 ,  5K030LB05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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