特許
J-GLOBAL ID:200903083405268424

中継装置及び中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-329433
公開番号(公開出願番号):特開2005-101690
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 本発明の目的は、分割されたパケットを受信し、その分割されたパケットの形態のままで、QoS等を含む転送処理を可能にし、パケットの転送速度を速くすることである。【解決手段】 本発明は、分割されたパケットの内、レイヤー3及び4の情報が揃う先頭パケットをパケット識別手段4により識別して、フロー検索処理手段5がQoS等の転送処理を含む取扱情報をフローテーブル1から検索するとともに、検索結果を記憶手段2に記憶させて、後に、レイヤー3の情報しか保有しない残りの分割パケットが、記憶手段2から先頭パケットが検索したのと同じ情報を引き出すことによって、分割されたままでパケット処理手段6により、個別に同じ処理を受けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
データを複数に分割され、分割されたそれぞれのデータには同一の識別情報及び同一の共通の情報が付され、さらに分割された先頭のデータに特定の情報が付されて、それぞれが独立した分割パケットとして伝送され、それらの各分割パケットを受信して中継処理する中継装置において、 予め、前記中継処理の取扱を定めた取扱情報を前記識別情報、前記共通の情報及び特定の情報に対応させて記憶するフローテーブル(1)と、 受信したパケットのデータに付されているヘッダ情報により、該受信したパケットが先頭の分割パケットであるか又は該先頭以外の他の分割パケットであるかを検出するパケット識別手段(4)と、 記憶手段(2)と、 前記パケット識別手段が前記先頭の分割パケットを検出した場合は、前記先頭の分割パケットのヘッダ情報に含まれる共通の情報及び特定の情報を基に前記フローテーブルから前記取扱情報を検索して出力し、かつ検索した該取扱情報を前記識別情報及び前記共通の情報で検索可能に対応づけて前記記憶手段に記憶させ、その後、前記パケット識別手段が前記他の分割パケットを検出した場合は、該他の分割パケットのヘッダ情報に含まれる識別情報及び共通の情報を基に前記取扱情報を検索して出力するフロー検索処理手段(5)と、 前記フローテーブル又は前記記憶手段から出力された前記取扱情報を受けて、前記受信した各分割パケットを前記取扱情報にしたがって共通に処理するパケット処理手段(6)と、 前記パケット処理手段で処理された分割パケットを前記取扱情報にしたがった転送先へ転送する転送手段(7)とを備えた中継装置。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 200Z
Fターム (4件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030KA05 ,  5K030LC01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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