特許
J-GLOBAL ID:200903032729967038

発泡成形装置および成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356761
公開番号(公開出願番号):特開2005-119141
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 多点ゲート4a・4bでの充填バランスを溶融樹脂の粘性や流れ性のばらつきの影響を受け難くする。【解決手段】 ゲート4a・4bの開閉を制御する制御装置6は、ゲート4a・4bのうち最も長い樹脂流動部へ溶融樹脂を供給するゲート4aから開いて充填を開始し、溶融樹脂が最も長い樹脂流動部の所定位置まで流れた時に残りのゲート4bを開いて充填を行う。 これにより、複数の最終充填部1dにて略同時に溶融樹脂の充填が完了することとなり、全体で均一に発泡が進んで軽量の発泡樹脂成形体3を得ることができる。また、最終充填部1dに近い位置での実際の樹脂流れにて残りのゲート4bを開くタイミングを取るため、溶融樹脂の粘性や流れ性のばらつきの影響を受け難くすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発泡樹脂成形体(3)を成形する発泡成形装置(1)であり、 溶融樹脂をキャビティ(1c)内に充填する複数のゲート(4a、4b)と、前記キャビティ(1c)内で前記溶融樹脂が最後に到達する複数の最終充填部(1d)とを持ち、前記ゲート(4a、4b)から前記最終充填部(1d)までの樹脂流動長さに差があるものにおいて、 前記ゲート(4a、4b)の開閉を制御する制御手段(6)を設けると共に、 前記制御手段(6)は、前記ゲート(4a、4b)のうち最も長い樹脂流動部へ前記溶融樹脂を供給するゲート(4a)から開いて充填を開始し、前記溶融樹脂が前記最も長い樹脂流動部の所定位置まで流れた時に残りのゲート(4b)を開いて充填を行うことを特徴とする発泡成形装置。
IPC (1件):
B29C45/27
FI (1件):
B29C45/27
Fターム (8件):
4F202AB02 ,  4F202AG20 ,  4F202AP02 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK06 ,  4F202CK07 ,  4F202CK15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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