特許
J-GLOBAL ID:200903032787654961

銅-アルミニウムパイプの共晶接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-154113
公開番号(公開出願番号):特開2001-334371
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 銅-アルミニウムパイプの共晶接合方法において、パイプの加熱工程や接合終了後の冷却工程における温度条件のばらつきに起因する接合不良を解消する。【解決手段】 銅パイプ1の一端側に形成された先細り状のテーパ部1aにアルミニウムパイプ2の一端側開口端部2aを外嵌めし、両パイプ1,2の嵌合部位を加熱して接触部を溶融させ、アルミニウムパイプ2内に銅パイプ1を圧入して共晶接合する方法において、前記両パイプ1,2の嵌合部位を絶縁体15を介して拘束治具13a,13bで径方向外方から拘束するとともに、接触部の軟化溶融前に両パイプ1,2に嵌合方向への押込力Fを予め付与した状態で、前記絶縁体15を介して配置された高周波誘導コイル16により嵌合部位を発熱させることにより、接触部の軟化溶融に伴って前記圧入が開始される。
請求項(抜粋):
銅パイプ(1)の一端側に形成された先細り状のテーパ部(1a)にアルミニウムパイプ(2)の一端側開口端部(2a)を外嵌めし、両パイプ(1)(2)の嵌合部位を加熱して接触部を溶融させ、アルミニウムパイプ(2)内に銅パイプ(1)を圧入して共晶接合する方法において、前記両パイプ(1)(2)の嵌合部位を拘束治具(3a)(3b)で径方向外方から拘束し、接触部の軟化溶融前に両パイプ(1)(2)に嵌合方向への押込力(F)を予め付与した状態で嵌合部位を加熱することにより、接触部の軟化溶融に伴って前記圧入が開始されることを特徴とする銅-アルミニウムパイプの共晶接合方法。
IPC (3件):
B23K 20/00 310 ,  H05B 6/10 371 ,  B23K101:06
FI (3件):
B23K 20/00 310 H ,  H05B 6/10 371 ,  B23K101:06
Fターム (18件):
3K059AA08 ,  3K059AB23 ,  3K059AC33 ,  3K059AC76 ,  3K059AD01 ,  3K059AD05 ,  3K059CD66 ,  4E067AA05 ,  4E067AA07 ,  4E067BA05 ,  4E067CA04 ,  4E067DA17 ,  4E067DB03 ,  4E067DC01 ,  4E067DC06 ,  4E067EA04 ,  4E067EB01 ,  4E067EC06
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る