特許
J-GLOBAL ID:200903033005665052

棒状化粧品繰出し容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162185
公開番号(公開出願番号):特開2001-340134
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 棒状化粧品繰出し容器を、内層部材と外装部材とで着脱自在に形成し、異る棒状化粧品を有する複数内層部材を設けて、外装部材に対して内層部材を交換使用できるよう設けた。【解決手段】 主筒1と回動筒3と受筒8とからなり、主筒下部の基筒13を回すことで受筒8が上下動可能とした内層部材12と、回動筒3外面へ嵌合させた、下部を大径筒部22とする上部外筒21と、大内径の中間筒部25内へ上記大径筒部22を小ストローク下降可能かつ回動可能に嵌合させると共に下筒部26を上記基筒13外面へ回動不能に嵌合させた下部外筒24と、該下部外筒の上部外面へ周壁33下部を嵌合させたキャップ31とで外装部材34を形成し、下部外筒24に対して上部外筒21を押下げすると基筒13と下筒部26との係合が外れ、外装部材34に対して内層部材12を下方引抜き可能とした。
請求項(抜粋):
主筒下部を除く筒部分を棒状化粧品収納筒として、該収納筒外面へ回動可能に嵌合させた回動筒に対して、主筒下部を正逆両方向へ回動させることで、上記収納筒内に嵌合された棒状化粧品嵌着用受筒が上下動可能とした棒状化粧品繰出し容器において、上記主筒1と回動筒3と受筒8とが形成する部材を内装部材12として、該内装筒部材外面へ外装部材34を嵌合させ、該外装部材34は、下部を大径筒部22とした上部外筒21と、中間筒部25を大内径として該中間筒部の上部内面へ上記大径筒部22を小ストローク下降および回動自在に嵌合させた下部外筒24とで形成し、又上記主筒1下部を基筒13として、該基筒の外径を回動筒3とほぼ同外径ないし大外径に、かつ上部外筒21下部の大径筒部22と下部外筒24の下筒部26とをほぼ同一内径ないし大径筒部22を大内径に、それぞれ形成して、回動筒3外面へ上部外筒21を、かつ基筒13外面へ下筒部26を、それぞれ回動および押下げがそれぞれ不能に嵌合させ、更に上記基筒13の外面へ係合突条14を、下部外筒24の下筒部26内面へ上記係合突条14を回動不能に嵌合させた係合凹溝28を、それぞれ周設し、下部外筒24に対する内装部材12および上部外筒21の強制押下げにより係合突条14が係合凹溝28下方へ移動し、該状態から、外装部材34に対して内装部材12を下方へ抜出すことが可能に形成したことを特徴とする棒状化粧品繰出し容器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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