特許
J-GLOBAL ID:200903033089786399
飛程補償装置及び重荷電粒子線照射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-270039
公開番号(公開出願番号):特開2005-024475
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】 標的に対する放射線の飛程を標的毎に自動で調整することができ、治療に要する時間、コスト等を削減できるようにした飛程補償装置及び重荷電粒子線照射装置を提供する。【解決手段】 重荷電粒子線照射装置(重粒子線がん治療装置)11には、照射ビーム1のエネルギを吸収して標的4に対する飛程を調整する飛程補償装置12を設置する。そして、この飛程補償装置12は、照射ビーム1のエネルギを吸収する複数のリーフ13からなるエネルギ吸収層14と、エネルギ吸収層14の各リーフ13をそれぞれ照射ビーム1の経路に向けて別個独立に進退させる複数のアクチュエータ15とによって構成する。また、リーフ13は、長方形状の板体として形成し、その長さ方向(X方向)で対向してY方向に複数列平行に並べて配設する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放射線源から標的に向けて照射される放射線の経路の途中に設けられ、前記放射線のエネルギーを吸収して前記標的に対する放射線の飛程を調整する飛程補償装置において、
前記放射線のエネルギーを吸収する複数のエネルギー吸収体と、前記各エネルギー吸収体を前記放射線の経路に向けて別個独立に進退可能に移動させるアクチュエータとを備えることを特徴とする飛程補償装置。
IPC (3件):
G21K3/00
, A61N5/10
, G21K5/04
FI (6件):
G21K3/00 S
, G21K3/00 Y
, A61N5/10 H
, A61N5/10 K
, A61N5/10 N
, G21K5/04 A
Fターム (5件):
4C082AC04
, 4C082AC05
, 4C082AG24
, 4C082AG33
, 4C082AG42
引用特許: