特許
J-GLOBAL ID:200903033178593260

連続画像内での物体の移動を検知する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522277
公開番号(公開出願番号):特表平10-512694
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】連続画面内の移動物体を検出する連続画像の処理方法及び装置。とりわけ、その方法は以下の工程を備える。(a)一連の画面の供給、(b)一連の画面に表される光景中の静止物体に関する情報を含む参照画像の初期化、(c)一連の画面に時間的に後続する次の画面の供給、(d)次の画面を参照画像と比較し、その光景中の物体の動きに関する運動情報を表す運動画像の作成、(e)光景内の静止物体を表す次の画像内の情報による参照画像の更新、(f)供給される次の画像のそれぞれに対する(c)、(d)、(e)工程の繰り返し。この方法は、画像処理装置により実行される。この方法及び装置の具体的な実施例として、交通監視システムがあり、それは、明るさが変動しても車両を認識でき、影やヘッドライトのような光景中の非物質的な動きを誤って認識することがない。
請求項(抜粋):
(a)第一の連続画面を供給する工程と、 (b)前記第一の連続画面により表された光景内の静止物体に関する画像情報を含む参照画像を初期化する工程と、 (c)前記第一の連続画面に時間的に後続する次の画面を供給する工程と、 (d)前記次の画面と前記参照画像を比較して、光景内での物体の移動に関する移動情報を表す2次元の移動画像を生成する工程と、 (e)前記次の画面中の光景内の静止物体のみを表し、光景内の移動物体及び一時的な静止物体を実質的に無視している情報により前記参照画像を更新する工程と、 (f)供給される次の画面のそれぞれに対して、前記工程(c)、(d)、(e)を繰り返す工程と、 を備える画像処理方法。
IPC (4件):
G06T 7/20 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/04 ,  H04N 7/18
FI (4件):
G06F 15/70 410 ,  G08G 1/04 C ,  H04N 7/18 D ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 路上物体監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332899   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-010746   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-263400
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