特許
J-GLOBAL ID:200903033228164071

光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-188778
公開番号(公開出願番号):特開2004-327003
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】1つの集光手段を用いて波長の異なる光束を集光し、光透過層の厚さおよび再生に最適な波長の異なる光ディスク(記録媒体)に対して記録再生が可能な光ピックアップを実現する。【解決手段】第1光透過層を有する光ディスク14aの記録、再生を行うための第1の波長の第1光ビームを照射する第1照射部16aと、第1光透過層よりも厚い第2光透過層を有する光ディスク14bの記録、再生を行うための第1の波長よりも長い第2の波長の第2光ビームを照射する第2照射部16bと、それぞれの光ビームに共通の対物レンズ12と、前記第1及び第2の照射部16a・16bから対物レンズ12までの光路中に配置された回折格子と屈折面を有するレンズからなる回折光学素子11とを備える。上記回折光学素子11は、所定の式を満たすように設計されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の波長λ1を有する第1光ビームを出射する第1の光源、 第1の波長よりも長い第2の波長λ2を有する第2光ビームを出射する第2の光源、 第1光透過層を有する第1記録媒体の情報記録面に前記第1光ビームを集光させるとともに、第1光透過層よりも厚い第2光透過層を有する第2記録媒体の情報記録面に前記第2光ビームを集光させる対物レンズ、および 前記第1及び第2の光源から前記対物レンズまでの光路中に配置されている、回折格子と屈折率nのレンズとを有する回折光学素子を備え、前記第1光源と回折光学素子との間および前記第2光源と回折光学素子との間には、第1および第2光源からの第1および第2光ビームを、平行光にして、回折光学素子に入射させるコリメータレンズが設けられる光ピックアップにおいて、 上記回折格子の回折面とレンズのレンズ面の頂点との間の距離をa、第2光ビームの半径をR、および第2ビームの最外の光線が通過する上記回折格子におけるピッチをdとしたとき、 上記回折光学素子は、 上記第1光ビームの上記回折格子におけるm1次回折光の回折角α1、m1次回折光のレンズにおける屈折光と上記第1光ビームの光軸との角度β1、上記第2光ビームの上記回折格子におけるm2次回折光の回折角α2、およびm2次回折光のレンズにおける屈折光と上記光軸との角度β2が、 以下の式
IPC (1件):
G11B7/135
FI (2件):
G11B7/135 A ,  G11B7/135 Z
Fターム (12件):
5D789AA41 ,  5D789AA43 ,  5D789BA01 ,  5D789BB01 ,  5D789BB04 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA02 ,  5D789JA13 ,  5D789JA44 ,  5D789JA46
引用特許:
審査官引用 (10件)
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