特許
J-GLOBAL ID:200903033243555486

電流検出用プリント基板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-319648
公開番号(公開出願番号):特開2008-134118
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】 従来の電流検出に用いるカレントトランスは、配線の形状等にばらつきが生じ易いために、検出値にばらつきが生じやすい構造になっていた。【解決手段】 本発明の電流検出用プリント基板1は、スルーホール11とパターン配線12,13とを交互に接続することによって一部がコイル状に形成された配線10-3を用いたものである。交流電流が流れる導電体が、貫通穴101の内側を通るように配置された場合に、配線10-3は、電磁誘導によって前記配線に流れる電流を出力する。よって、配線10-3は、カレントトランスとして機能する。この配線10-3は、スルーホールとパターン配線によって形成されているため、配線の形状等にばらつきが生じることが殆ど無く、検出値のばらつきを低減させることできる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
基板を貫通する貫通穴または切欠部と、 前記貫通穴または切欠部の周囲に沿って配置され、スルーホールとパターン配線とを交互に接続することによって、一部がコイル状に形成された少なくとも1つの配線とを備え、 交流電流が流れる導電体が、前記貫通穴の内側を通るように配置されるか、切欠部に隣接するように配置された場合に、電磁誘導によって前記配線に流れる電流を出力する機能を有する電流検出用プリント基板。
IPC (2件):
G01R 15/18 ,  H01F 38/28
FI (2件):
G01R15/02 G ,  H01F40/06
Fターム (11件):
2G025AA12 ,  2G025AB14 ,  2G025AC01 ,  5E081AA05 ,  5E081BB10 ,  5E081CC05 ,  5E081DD11 ,  5E081EE04 ,  5E081EE09 ,  5E081GG01 ,  5E081GG06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
  • 変流器及び変流器システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-284856   出願人:株式会社東芝
  • 空芯コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-168572   出願人:三菱電機株式会社
  • 電流検出装置及び半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-115969   出願人:株式会社東芝
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