特許
J-GLOBAL ID:200903033246350702
波長選択機能を有する光学部品及び光ピックアップ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070571
公開番号(公開出願番号):特開2001-264533
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ダイクロイックフィルタを構成する特定の層に波長に対する所望の透過率特性を維持したまま位相の調整を行うことができる位相調整層を設けることにより設計の自由度を向上させることができるようにしたダイクロイックフィルタと反射防止膜とを同一光学面上に有する光学部品及び光ピックアップ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 この光学部品は、基体10と、基体に光学面に対し一方の波長の光をより多く透過させ他方の波長の光をより多く反射させる波長選択機能を有する複数の光学層からなる光学多層膜12を備える。波長選択機能を有する光学多層膜のうち基体と接するかまたは基体に最も近い光学層の屈折率と基体の屈折率との差が0.3以内である。また、基体に形成された波長選択機能を有さない部分11が2つの使用波長に対して反射防止機能を有するように屈折率と膜厚とが調整された1層以上の光学層からなる反射防止膜であり、この反射防止膜とほぼ同等の構成の層13が光学多層膜12の空気側に配置されている。
請求項(抜粋):
波長の異なる少なくとも2つの光を透過させて用いることのできる光学部品であって、基体と、前記基体の少なくとも1部分に、少なくとも1つの光学面に対し一方の波長の光をより多く透過させ、他方の波長の光をより多く反射させる波長選択機能を有するように形成された複数の光学層からなる光学多層膜と、を備え、前記波長選択機能を有する光学多層膜のうち前記基体と接するかまたは前記基体に最も近い前記光学層の屈折率と前記基体の屈折率との差が0.3以内であることを特徴とする波長選択機能を有する光学部品。
IPC (4件):
G02B 5/28
, G02B 1/11
, G11B 7/12
, G11B 7/135
FI (4件):
G02B 5/28
, G11B 7/12
, G11B 7/135 A
, G02B 1/10 A
Fターム (24件):
2H048GA07
, 2H048GA09
, 2H048GA12
, 2H048GA22
, 2H048GA24
, 2H048GA33
, 2H048GA36
, 2H048GA61
, 2K009AA05
, 2K009BB02
, 2K009BB11
, 2K009CC03
, 2K009CC42
, 2K009DD03
, 5D119AA05
, 5D119AA41
, 5D119BA01
, 5D119EC47
, 5D119FA08
, 5D119JA18
, 5D119JA26
, 5D119JA64
, 5D119JA65
, 5D119JB03
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
光学素子及び光学ピックアップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-320461
出願人:ソニー株式会社
-
光ヘッド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-140129
出願人:日本電気株式会社
-
回折素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-224017
出願人:旭硝子株式会社
-
光ヘッド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-208026
出願人:日本電気株式会社
-
光学部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-322514
出願人:コニカ株式会社
全件表示
前のページに戻る