特許
J-GLOBAL ID:200903033376207103
円周多層盛溶接方法及び自動溶接装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-330899
公開番号(公開出願番号):特開2005-095915
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 多層盛溶接及び溶接パス毎のビード継ぎが必要な厚板管材の開先継手に対して、非消耗性電極のパルスアーク溶接又は直流アーク溶接により欠陥のない平滑で良好な円周溶接ビードを得る。【解決手段】 初層1パス目の溶接開始位置Xs1を予め教示したトーチ基準位置Xoと同じ位置に設定し、2パス目から最終層のNパス目までの各溶接開始位置を前記トーチ基準位置Xoより溶接線方向に特定角度α1ずつ又は特定距離L1ずつ前進又は後退させた位置に各々設定する。円周溶接のビード継ぎ部の終了側では、初層1パス目から最終層のNパス目までの各溶接終了位置を各溶接開始位置から溶接線方向に一周させた位置より始終端重ね長さCeだけ又は特定角度α2だけ前進させた位置に各々設定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
少なくとも2パス以上の多層盛溶接及び溶接パス毎のビード継ぎが必要な容器,配管或いは案内管など円形又は楕円形の厚板管材の開先継手を非消耗性電極による溶接トーチでパルスアーク溶接又は直流アーク溶接を行う円周多層盛溶接方法において、
溶接前に前記円周多層盛溶接の基準となるトーチ基準位置を前記開先継手の所望の開先中心位置かこの位置近傍に設定し、初層1パス目の溶接開始位置を前記トーチ基準位置と同じ位置に設定し、初層後の2パス目から最終層Nパス目までの各溶接開始位置を前記トーチ基準位置より溶接線方向に第1の特定角度ずつ又は第1の特定距離ずつ前進又は後退させた溶接線位置に各々設定し、あるいは前記初層後の2パス目から最終層Nパス目までの各溶接開始位置を前記トーチ基準位置より前進又は後退させる方向に複数定めた特定角度か特定距離の位置に振分けて各々設定し、あるいは奇数番号の溶接パスに該当する第1の溶接開始位置を前記トーチ基準位置より溶接線方向に第1の特定角度だけ又は第1の特定距離だけ前進又は後退させた溶接線位置に設定し、偶数番号の溶接パスに該当する第2の溶接開始位置を前記第1の溶接開始位置と異なる正反対の溶接線位置に設定し、溶接パス毎に各々設定された前記各溶接開始位置かこの位置近傍、あるいは前記第1の溶接開始位置,前記第2の溶接開始位置かこの位置近傍よりアークを発生させて前記パルスアーク溶接又は直流アーク溶接を開始することを特徴とする円周多層盛溶接方法。
IPC (6件):
B23K9/028
, B23K9/02
, B23K9/09
, B23K9/095
, B23K9/127
, B23K9/167
FI (9件):
B23K9/028 B
, B23K9/02 L
, B23K9/09
, B23K9/095 501F
, B23K9/095 501G
, B23K9/095 510D
, B23K9/095 515A
, B23K9/127 508D
, B23K9/167 A
Fターム (21件):
4E001AA03
, 4E001BB07
, 4E001CA03
, 4E001CC03
, 4E001DC01
, 4E001DE04
, 4E001DF04
, 4E081AA08
, 4E081BA28
, 4E081BB07
, 4E081CA11
, 4E081DA18
, 4E081DA19
, 4E081DA40
, 4E081DA49
, 4E081DA62
, 4E081EA32
, 4E082AA08
, 4E082BA04
, 4E082EB01
, 4E082EB02
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
特開昭62-267073号公報
-
特開平3-42179号公報
-
固定管の片面突合せ溶接方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-298482
出願人:日本鋼管株式会社
全件表示
審査官引用 (8件)
-
特開昭59-206172
-
特開昭59-206172
-
ビード継ぎ重ね溶接の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-248148
出願人:株式会社日立製作所, 日立建機株式会社
-
自動TIG多層盛り溶接方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-157818
出願人:株式会社高田工業所, マツモト機械株式会社
-
特開昭62-252679
-
特開昭62-252679
-
特開昭59-206172
-
特開昭62-252679
全件表示
前のページに戻る