特許
J-GLOBAL ID:200903033452302722

適応等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290628
公開番号(公開出願番号):特開2000-124840
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 遅延判定帰還型系列推定器を用いる適応等化器においてインパルス応答波形による推定特性の悪化を抑えて等化能力の向上を図る。【解決手段】 インパルス応答検出器3で伝送路のインパルス応答が検出される。領域指定器4はインパルス応答から系列推定領域及び適応制御領域を指定する。系列推定用領域のインパルス応答を用いて遅延判定帰還型系列推定器1で推定した推定結果と適応制御用領域のインパルス応答を用いてレプリカ生成器22でレプリカ信号を生成し、遅延した受信信号とレプリカ信号との誤差信号及び推定結果を用いてインパルス応答更新器21で適応制御を行う。系列推定及び適応制御それぞれについて最適な領域を設定されたインパルス応答を用いることにより適応等化器の推定特性が向上する。
請求項(抜粋):
トレーニング信号及び該トレーニング信号に続くデータを有する受信信号を受け前記トレーニング信号から伝送路のインパルス応答を検出するインパルス応答検出手段と、前記インパルス応答から系列推定及び適応制御に用いる領域をそれぞれ第1及び第2の領域として指定する領域指定信号を出力する領域指定手段と、前記インパルス応答及び前記領域指定信号を受けるとともに推定結果を受け適応アルゴリズムに応じて前記インパルス応答を更新して更新インパルス応答を得て前記領域指定信号によって前記更新インパルス応答の系列推定用領域及び適応制御領域を指定する適応制御手段と、前記受信信号を受け前記系列推定用領域に基づいて系列推定を行い前記推定結果を出力する遅延判定帰還型系列推定手段とを有することを特徴とする適応等化器。
IPC (3件):
H04B 3/10 ,  H03H 17/02 601 ,  H03H 21/00
FI (3件):
H04B 3/10 C ,  H03H 17/02 601 B ,  H03H 21/00
Fターム (15件):
5J023DA03 ,  5J023DB01 ,  5J023DC04 ,  5J023DC06 ,  5J023DD01 ,  5K046AA05 ,  5K046BA05 ,  5K046BB05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE10 ,  5K046EE32 ,  5K046EE47 ,  5K046EE56 ,  5K046EE57 ,  5K046EF05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-284010
  • 適応型最尤系列推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-232878   出願人:株式会社東芝
  • 逐次ディジタル適応等化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-170738   出願人:富士通株式会社
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