特許
J-GLOBAL ID:200903033542028760

シート状物の同時二軸延伸機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298978
公開番号(公開出願番号):特開2003-103629
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】同時二軸延伸機の従来技術は走行方式が摺動方式のため高速走行ができない、更には摺動部に潤滑油の強制給油が必要、そのためにこの潤滑油の飛散による汚れが問題となっていた。【解決手段】シート状物の延伸力を支えているラジアル軸受の内輪を上下2分割し上部をリンク軸に嵌合し、下部を回転自由な構造としその下部内輪に中心より偏心した位置にラジアル軸受を取付けることによりリンク装置の走行方向に自由に追随でき円滑な高速走行が可能となる。【効果】グリース封入方式のラジアル軸受の採用により外部からの強制給油が不要となり油飛散を未然に防げる。又、円滑な高速走行も可能となる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂シート状物の両側端部を把持する複数の掴み装置をシート状物の両側端に配置した無端リンク装置を設け、該無端リンク装置は折尺状に形成された複数個の等長リンク装置よりなり、シート状物の入口側スプロケットより駆動され、運動方向に末広がり状に配置されたガイドレールに案内されて掴みピッチを徐々に拡大することにより、シート状物を縦横二方向に同時に延伸させた後シート状物を外し、出口側スプロケットにより駆動されて、入口側スプロケットに戻るように構成されたシート状物の同時二軸延伸機において、リンク装置の折尺となるリンクプレートのジョイント用リンク軸の最下端に取付けた玉軸受の内輪を上下に2分割し、上部内輪をリンク軸に嵌合し、この上部内輪に対して転動体を介して一体物からなる玉軸受ハウジングを上記ガイドレール側面に当接して回転させ、更にこの両者に対して下部内輪を回転自由としたことを特徴とするシート状物の同時二軸延伸機。
IPC (2件):
B29C 55/16 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 55/16 ,  B29L 7:00
Fターム (7件):
4F210AG01 ,  4F210QC07 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QL01 ,  4F210QL04 ,  4F210QL06
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • シート状物の同時二軸延伸機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-147654   出願人:株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
  • 同時二軸延伸方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-123060   出願人:株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
  • 特開平4-012957
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