特許
J-GLOBAL ID:200903033741062080

表面性状にすぐれた高Si熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  竹中 芳通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-172824
公開番号(公開出願番号):特開2009-013432
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】含有する高Siに起因してファイアライトの生成が避けられないために、そのファイアライトが残留して熱延鋼板の表面性状を阻害する結果となるので、このファイアライトによる熱延鋼板の表面性状の劣化を来たすことがないようにしてすぐれた表面性状の熱延鋼板を製造すること。【解決手段】Si:0.2〜3.0%を含有する鋼のスラブを、加熱炉の温度(T°C):1173〜1250°Cおよび加熱炉内の酸素濃度(Xvol.%):X≦-0.0260T+32.468の雰囲気条件下で、20〜60分間均熱した後、加熱炉から抽出して少なくとも最初のデスケーリングを1173°C以上の温度で行なってから熱間圧延する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Si:0.2〜3.0%(質量%、以下同様。)を含有する鋼のスラブを、炉内温度(T°C):1173〜1250°Cおよび炉内の酸素濃度(Xvol.%):X≦-0.0260T+32.468の雰囲気条件下で、20〜60分間均熱した後、加熱炉から抽出して少なくとも最初のデスケーリングを1173°C以上の温度で行なってから熱間圧延することを特徴とする表面性状にすぐれた高Si含有熱延鋼板の製造方法。
IPC (8件):
C21D 9/00 ,  B21B 1/26 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/38 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/02 ,  B21B 45/08 ,  B21B 3/02
FI (8件):
C21D9/00 101A ,  B21B1/26 B ,  C22C38/00 301W ,  C22C38/38 ,  C21D9/46 S ,  C22C38/02 ,  B21B45/08 A ,  B21B3/02
Fターム (22件):
4E002AA07 ,  4E002AB03 ,  4E002AD02 ,  4E002BC07 ,  4E002BD10 ,  4E002CB03 ,  4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA07 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EB09 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037GA08 ,  4K037JA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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