特許
J-GLOBAL ID:200903033770484570
安全鍼、プラシーボ鍼及びダブルブラインド用鍼セット
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
光来出 良彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000003144
公開番号(公開出願番号):WO2000-072798
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2000年12月07日
要約:
【要約】被験者及び施術者双方に対してマスキングを行えるダブルブラインド法に用いる、安全鍼及びプラシーボ鍼である。プラシーボ鍼は、鍼管13と、鍼管13に充填固定され、鍼体11の移動に抵抗を与える第1詰め物14と、鍼管13の下部に充填固定され、鍼体11が鍼管13内の所定の深さに進入したときに鍼体11の移動に抵抗を与える第2詰め物17と、第1詰め物14によって移動可能に保持されている鍼体11であって、鍼体11の長さは鍼体11を十分に鍼管13に進入させたときに鍼体11の先端19が皮膚面上に留まる長さである鍼体11と、鍼体11上部に設けられた鍼柄12の底部に、或いは鍼管13の頂部に設けられ、鍼管13内を進む鍼体11が皮膚面上に達したときに、鍼柄12が鍼管13内に進入するのを阻止するストッパーとを有する。安全鍼は、上記のプラシーボ鍼のうち、第2詰め物17を廃し、鍼体11を差し入れ深さに達するように長くする。
請求項(抜粋):
(1)鍼管と、 (2)鍼管内の任意の位置に充填固定され、鍼体の移動に抵抗を与え、鍼体を保持させるための1個以上の鍼体保持詰め物と、 (3)該詰め物によって移動可能に保持されている鍼体であって、鍼管の長さよりも鍼体の刺入深さ分程長い鍼体と、 (4)鍼体上部に設けられた鍼柄の下端に、或いは鍼管の上端に設けられ、鍼体の先端が所定の刺入深さに達したときに、鍼柄が鍼管内に進入するのを阻止するストッパとを有し、且つ、 (5)前記鍼管は、鍼体の刺入深さよりも長いものであることを特徴とする安全鍼。
IPC (1件):
FI (2件):
A61H 39/08 B
, A61H 39/08 H
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