特許
J-GLOBAL ID:200903033790328214

潜熱蓄熱式燃料・吸気加熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-126051
公開番号(公開出願番号):特開2009-275544
出願日: 2008年05月13日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】燃料を加熱する熱源として潜熱蓄熱材を用いた加熱システムにおいて、潜熱蓄熱式加熱システムを簡素化するとともに、エンジンの廃熱を効率的に利用してエネルギー効率の高い潜熱蓄熱式燃料加熱システムにする。【解決手段】熱を発生する熱源として潜熱蓄熱材32が収容され、フューエルインジェクションレール14に凝固熱を直接伝熱する、過冷却状態にある潜熱蓄熱材を利用した加熱装置20を用い、潜熱蓄熱材32の過冷却状態を解除する発核操作を行う過冷却解除手段22を設け、一方向に熱伝導性の高い特性を有する伝熱部材34を利用し、エンジンの廃熱を伝熱部材34を介して潜熱蓄熱材32へ伝熱することにより、潜熱蓄熱材32を加熱して溶解させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を各インジェクタに分配するフューエルインジェクションレールと、 熱を発生する熱源として潜熱蓄熱材が収容され、前記フューエルインジェクションレールに凝固熱を直接伝熱する、過冷却状態にある潜熱蓄熱材を利用する加熱装置と、 前記潜熱蓄熱材の過冷却状態を解除する発核操作を行う過冷却解除手段と、 一方向に熱伝導性の高い特性を有する伝熱部材を利用し、エンジンの廃熱を前記伝熱部材を介して前記潜熱蓄熱材へ伝熱することにより、前記潜熱蓄熱材を加熱して溶解させる伝熱手段と、 からなることを特徴とする潜熱蓄熱式燃料加熱システム。
IPC (5件):
F02M 53/04 ,  F02N 17/04 ,  F02G 5/00 ,  F02G 5/02 ,  F01N 5/02
FI (5件):
F02M53/04 J ,  F02N17/04 D ,  F02G5/00 D ,  F02G5/02 C ,  F01N5/02 H
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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